カンヌ・ヴェネツィア・ベルリン三大映画祭にて新作が常に発表され、ヨーロッパで絶大な評価を得ているホン・サンス。脚本を事前に用意しない独特の演出方法によって生み出される軽やかでロマンチックな世界観に魅了され、韓国のみならず世界の著名俳優が出演を熱望。フランスの名女優イザベル・ユペールを主演にむかえて話題となった新作『3人のアンヌ』公開を記念して、「ホン・サンス監督特集プラスワン」と題した特集をオーディトリム渋谷で行うことが決定致しました。

特集上映に際し、特別に国内での上映権が既に切れている『浜辺の女』を35ミリフィルムで上映。ホン・サンスが敬愛し「僕の作品の原点になった映画」と公言している“フェイバリット”ロメール作品『緑の光線』をも交えて、ホン・サンスの原点から現在までを追跡!

【上映作品】

『女は男の未来だ』(2004) 『浜辺の女』(2006/特別上映)
『アバンチュールはパリで』(2008) 『よく知りもしないくせに』(2009)
『ハハハ』(2010) 『教授とわたし、そして映画』(2010)
『次の朝は他人』(2011) 特別招待:エリック・ロメール『緑の光線』(1986)

☆「ホン・サンス監督特集プラスワン」サイトhttp://a-shibuya.jp/archives/6274

 企画:ビターズ・エンド、オーディトリウム渋谷
 配給:ビターズ・エンド 協力:ミロビジョン、エスピーオー、日活

【トークショー】

6/2(日)16:40の『次の朝は他人』上映後スペシャルトークショー
ゲスト:菊地成孔(音楽家・文筆家)x韓東賢(ハン・トンヒョン/日本映画大学 准教授)

【料金】

当日一般=1400円/学生=1300円/シニア=1200円/高校生800円/中学生以下=500円

☆回数券(複数人でのご使用も可) 3回券=3600円/5回券=5000円
☆『3人のアンヌ』特別鑑賞券受付にてご提示いただくと割引!
 一般1400円のところ▶1200円

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50790

執筆者

Yasuhiro Togawa