完全犯罪を成し遂げた犯人が長い沈黙を破り、今、すべてを告白する。
その瞬間、止まっていた事件の時計の針が再び動き始めた!

『家門の栄光』(09)『検事プリンセス』(10)、そして、『王女の男』(11)と、出演ドラマごとに輝きを増す
“ブラウン管の皇太子”パク・シフが映画初出演で連続殺人犯を演じ、激しいアクションにも挑戦した本作。
涼やかなルックスに微笑を浮かべながら自ら犯した罪についての反省を語る姿はまさに“美しすぎる殺人犯”。そんな彼を15年にわたって追い続けてきた刑事チェ・ヒョング役は『黒く濁る村』(10)のチョン・ジェヨン。多様なキャラクターを演じ分る演技派俳優で、日本では『シルミド』(03)で多くの女性ファンを獲得した。
メガホンをとるのは、アクション・スクール出身のチョン・ビョンギル監督。29歳で初監督作品のドキュメンタリー『俺たちはアクション俳優だ』(08)で、アクション・スクールの厳しい訓練過程と、笑いと感動のエピソードを交えながら生き生きと描き、批評家から実力派の新人監督として脚光を浴びた。ポン・ジュノ監督の名作『殺人の追憶』(03)の題材にもなった、韓国で起きた実際の事件“華城連続殺人事件”からインスピレーションを得た彼が描き出す、スピーディーな展開とダイナミックなアクションは最後の最後まで目が離せません!!

予告編::http://youtu.be/jl1Uk60YyEs

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51043

執筆者

Yasuhiro Togawa