2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど、映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』から1年。マーベル・スタジオが贈る待望の最新作『アイアンマン3』が4月26日(金)より全国で封切られました。

全国で534スクリーン【※字幕版268スクリーン/吹き替え版266スクリーン】/【3D 267スクリーン/2D
267スクリーン】で公開され、初日4日間で興行収入7億9,340万円、52万6,878人を動員。2013年に公開した洋画の中で週末(土・日対比)のオープニング興行収入の記録を樹立しました。※興行通信社調べ
  (土日合計:4億1,467万円)

“アベンジャーズ”のヒーローの中でも最も人気が高いアイアンマンだけあって、4月25日(木)に実施された先行上映も含めチケットが完売する劇場が続出。特にゴールデンウィーク初日から、公開を待ちわびる多くの“アイアンマン”ファンが見受けられました。客層はアクション映画、マーベル作品ファンから親子連れ、中高年層が来場し、夕方以降の回には一転して10代〜20代のカップルなどが目立ち、幅広い観客層が多く訪れました。また、マーベル作品の風物詩でもあるコアなファンによるコスプレも様子が一変、子供や女性まで、手作りの最新スーツ/マーク42の仮面を身にまとい、『アイアンマン3』の公開を盛り上げていました。もはやアイアンマンはアメコミの枠を超えて、日本国民に認知されるお茶の間のヒーローとなりました。

『アイアンマン3』は最終的に30億円を超える興行となる見込みです。

—世界各国でも記録ラッシュが続出!!—
5月3日(金)の全米公開に先駆けて、35以上の国と地域で先週末から公開。アルゼンチン、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、ベトナムでは『アベンジャーズ』の記録を抜いて、歴代NO.1オープニングを樹立し、ヨーロッパのイギリス、フランス、イタリア、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オランダなどの主要国では2013年公開作品の中でNO.1のオープニングを記録。先週末の全米を除く各国(※インターナショナル)のオープニングの合計興行収入は、1億9,500万ドル以上を記録し、昨年『アバター』、『タイタニック』に次ぐ歴代3位の興行収入を記録した『アベンジャーズ』の1億8,500万ドルを遥かに上回る数字をたたき出しました。いよいよ今週は全米の公開が控えており、合計の興行収入でどこまで歴代のベスト3に肉薄できるか?全世界が注目しています!

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執筆者

Yasuhiro Togawa