キム・コッビと忍成修吾が共演!『蒼白者 A Pale Woman』6月8日(土)より渋谷ユーロスペースにて公開決定
ゆうばり国際ファンタスティク映画祭2013出品 第8回CO2助成作品
キム・コッビ(『息もできない』)×忍成修吾(『へヴンズ ストーリー』)
2013年6月8日(土)より渋谷ユーロスペースにて公開決定!
『蒼白者 A Pale Woman』
大阪を舞台に、血と硝煙の中で「絶対の愛」を貫く韓国人女性を描いたメロ・ノワール。
自分にとっての”神”ともいうべきひとりの男の愛を求め、その情熱にとり憑かれたように
行動するヒロイン を演じるのは、韓国映画『息もできない』で注目されたキム・コッビ。
『息もできない』での激情をぶつける演技とは対極に、クールな表情の下に女の愛情を
押し殺しながら行動 するキム・コッビの演技は、今後の映画界で重要な存在になっていく
だろう彼女の底知れない才能の深さを感じさせる。
相手役には『リリイ・シュシュのすべて』、『人のセックスを笑うな』、『ヘヴンズ ストーリー』など
今や日本映画に欠かせない存在となった忍成修吾。生き方を見失い、漂うように生きる男の
負の魅力を体現した。
監督常本のラブコールにこたえ、海を越えてやってきたキム・コッビの女優魂。
国の枠を超えて作られた 本作は、日本の新たなジャンル映画の到来を予見させる仕上がりとなっている。
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執筆者
Yasuhiro Togawa