アジア人初のアカデミー監督であるアン・リーが手掛けた3D映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、原作は権威あるブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説。3Dによる圧倒的な映像美と、まったく予測できない壮大かつミステリアスな展開に、世界中が驚嘆し絶賛の声と高い評価が押し寄せています!

★アン・リー監督、フランス文化芸術文化賞を受賞
先日11月27日、アン・リー監督はフランスの芸術文化賞を受賞。フランスのフィリペッティ文化大臣は『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を「言葉の壁をこえて世界中の人々に感動を与えた」と絶賛。また本作に出演しているジェラール・ドパルデューについても「フランスの国宝級の俳優が本作では喜んで脇役を演じていることからも、我々がいかにアン・リー監督の心を愛しているかがわかる」と語った。本作はフランスでも1位のスタートダッシュをきっている。

★世界が興奮!ジェームズ・キャメロンもうなる!圧倒的な高評価で全米好発進!!
本作は、先日11月21日に全米で公開、$30,573,101の興行収入をあげるという好スタートを切った。

驚異の数字を叩き出す! 中国では4日間で13億円(1億元)! インドでは『アバタ—』に次いで歴代2位!
同時に公開された中国、インド、台湾、香港では、初登場1位を獲得、マーケット・シェアは驚異の50%を超える。中国では公開されるや否や中国版ツイッターでレビューが多数投稿される加熱ぶり、批評家の高い評価、観賞した人気芸能人のイチオシ、そして口コミでわずか4日間で1億元を超える爆発的なヒットとなった。更にインドでは、シリーズ物以外では『アバター』に次ぐ歴代2位という好成績を記録、今後各国でも続々と公開されるなか、当然好成績が期待されている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa