土下座を超える究極の謝罪「土下座の向こう側」とは!?
待望のオリジナルコメディ第3弾に超豪華キャストが集結!爆笑必至!!

2007年公開の『舞妓Haaaan!!!』(興行収入20.8億)で超ド級のインパクトを残し、続く『なくもんか』(2009年/興行収入13.5億)も、笑える悲劇とも泣ける喜劇とも言える宮藤流のホームコメディとして大ヒットを記録。全く新しいコメディエンターテインメントを創出し、世間をあっと言わせてきた3人のクリエイター。脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生。
あれから3年—。ついに彼らの映画が帰ってきます!!あの笑いが!あのエンターテインメントが!!あの爽快感が!!!彼らが奏でる絶妙のハーモニーは、爆笑必至の“シリーズ最高傑作”として、再び日本中を笑いと感動の渦に巻き込むことでしょう。

今回、彼らが題材として選んだのは、、、、なんと!【謝罪】。
架空の職業「謝罪師」を生業とする主人公の黒島譲(阿部サダヲ)が、ケンカの仲裁のような小さなトラブルから、政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、謝罪のテクニックを駆使して解決し、遂には土下座を超える究極の謝罪で日本を救うまでを描く、痛快娯楽ブラック社会風刺コメディが誕生します!!コミュニケーション不足の現代日本に一石を投じること間違いなし!「謝って済むから、警察はいりません!!(劇中セリフ)」

そしてこの度、物語の主要キャストも決定!本作は「謝罪」をキーワードに、大小さまざまな6つの物語で構成されます。主演の 阿部サダヲは、東京謝罪センター所長・黒島譲を演じます。そして、今作のヒロインに 井上真央。その他、岡田将生 と 尾野真千子、高橋克実 と 松雪泰子、さらには 竹野内豊、そして 荒川良々 に 濱田岳 に 小野武彦 に濱田マリ…、宮藤官九郎ワールドに、これでもか!と超豪華・超個性派俳優たちが大集合!!一見オムニバスのように見える6つのケース。それぞれのキャラクターがこれ以上ないくらいに大爆発する、この大小さまざまな物語が、時に人間関係、時系列、そして場面ごとに連結し合い、一つの物語として見事な「解決」へとつながっていきます。まさに2013年、一番の注目作になることでしょう!

≪キャストコメント≫

脚本 : 宮藤官九郎・・・
宮藤です。前作『なくもんか』が公開してすぐ、水田監督から「風刺喜劇をやりませんか?」と言われました。風刺は、意外と手をつけてない分野だったので、是非やりたいと思いました。
しかし物語は二転三転しました。現実社会のめまぐるしい変化に追いつけなくなったのです。
ただ、なにが起こっているかは分からないけれど、テレビを点けるといつも誰かが謝っている。
中には「それ、謝る必要ある?」というケースもありました。
「謝る」ことをテーマにコメディを書いたら風刺になるんじゃないか?
そう思って、一気に書き上げました。キャストが豪華でとにかく驚いています。
阿部くんが役割的に「つっこみ」に徹しているのも新鮮だと思います。今から完成が楽しみです。

黒島譲 役 : 阿部サダヲ・・・
『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』に続いて、また水田監督、宮藤さん脚本の映画に呼んで頂いて、ありがとうございます。最初から最後まで面白い人ばっかり沢山出て来る凄い台本でした!そしてそこにハマって来るキャストの皆さんの顔ぶれ…楽しそう。号泣!爆笑!平和!頑張ります!

倉持典子役 : 井上真央・・・
初めは、なんて無茶なお話なんだろうと思いましたが、想像を越える展開と笑いの中に日本人の気質や風刺が練り込まれ、これが宮藤官九郎ワールドなんだ!と度肝を抜かれました。
3度目のタッグを組む水田監督、そして同じく3度目の共演となる阿部サダヲさんに置いて
いかれないよう必死についていきたいと思います!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50997

執筆者

Yasuhiro Togawa