本年度トロント映画祭にて最高賞(観客賞)を受賞し、アカデミー賞最有力候補と話題を呼んでいる『世界にひとつのプレイブック』が、この度発表されたロサンゼルス映画批評家協会賞において主演女優賞(ジェニファー・ローレンス)受賞、ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞<作品トップ10>選出となりました。

最愛の人を失くして心が壊れた男女が立ち直ろうとするシリアスな物語のはずが、観客席は笑顔&爆笑!そう本作は常識を爽快に裏切る型破りの映画なのです。
 主演は、ハリウッドで今最も期待されるふたり。『ハングオーバー』シリーズで人気を博し米Peple 誌の「世界一セクシーな男」に輝いたブラッドリー・クーパーと、『ウィンターズ・ボーン』主演で弱冠20歳でアカデミー賞(R)にノミネートされ、『ハンガー・ゲーム』が全世界大ヒットと絶好調のキャリアを築くジェニファー・ローレンス。さらに名優ロバート・デ・ニーロが脇を固める。監督・脚本は、アカデミー賞2部門を獲得した『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル。
  人生にプレイブック(作戦図)はないけれど、きっと心の中には誰もが世界にひとつだけのプレイブックを持っている。自分らしくベストをつくせば、必ず希望の光は射してくる。ラストで笑いが涙に変わるとき、あなたの希望の光も見つかるはず。
そんな共感度いっぱいの感動作です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa