「美女と野獣」「ライオン・キング」など、世界中で愛される傑作を生み出し続けてきたディズニー・アニメーション・スタジオ。
今回、新たに贈り出す作品は、人間たちが知らないゲームの世界を舞台に、ヒーローになれない“悪役”のラルフと、レーサーになれない“ひとりぼっち”の少女が大冒険を繰り広げる感動のファンタジー・アドベンチャー。ゲームの裏側に存在する人間の知らないゲームのキャラクター達の世界を描いたゲーム版『トイ・ストーリー』ともいうべき最新作『シュガー・ラッシュ』が、11月2日(金)に全米3,752館で公開され、週末3日間の興行収入4,910万ドルというぶっちぎりの圧倒的な成績で全米オープニング興行成績第1位の大ヒットとなった。このオープニング成績は、全世界で大ヒットとなった前作、「塔の上のラプンツェル」(全米4,880万ドル)を超え、ディズニー・アニメーション史上最高の歴代記録を樹立した。

「シュガー・ラッシュ」は、「本当は、ヒーローになってみんなに愛されたい」と思い悩むゲームの悪役キャラが主人公というユニークな設定と、ディズニー・アニメーションならではの“友情や絆”という普遍的なストーリーが共感を呼び、男女を問わず子どもからゲームと共に育った親の世代まで幅広い支持を受け観客動員につながった。
また、全米のメディアも大絶賛。おもちゃたちの大活躍を描いた傑作「トイ・ストーリー」シリーズの再来と評する声も多く、「“トイ・ストーリー3”以来の傑作!」(Access Hollywood)、「スーパー・マリオ世代の為の「トイ・ストーリー」だ!」(People誌)、「目もくらむような素晴らしさだ!」(USA Today)、「甘美で、活力あふれる冒険スト—リー」(NY Daily News)はじめ、The Hollywood Reporter、Los Angeles Times、The New York Times、Time、Varietyなど、メジャー誌が最高レベルの支持。早くも今年の映画賞レースでの検討が注目されている。

映画『シュガー・ラッシュ』は、日本では2013年3月23日(土)より、全国公開される。

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執筆者

Yasuhiro Togawa