新作映画『牙狼<GARO>〜蒼哭ノ魔竜〜』(そうこくのまりゅう)の主題歌が、「日本のアニソン界」で活躍する実力派シンガーによって構成されるスーパーユニットJAM Projectの新曲「風〜旅立ちの詩〜」に決定した。

 『牙狼〈GARO〉』は、2005年よりテレビドラマとして放送がスタート。最新のCG・VFX技術を駆使したスタイリッシュな映像や流麗なアクションが観る者を圧倒し、多くのファンを獲得してきたロングヒットシリーズドラマだ。その劇場版最新作『蒼哭ノ魔竜』は、来年2月より全国での公開が決定しており、国内外から今大きな注目を集めている作品だ。
 JAM Projectは同シリーズにこれまで多くの楽曲を提供してきており、まさに『牙狼〈GARO〉』ワールドには欠かせない重要なエッセンスとなっている。劇場 版最新作の主題歌となる「風〜旅立ちの詩〜」は、同シリーズ主人公・冴島鋼牙の相棒、ザルバの声を務める同グループのリーダー影山ヒロノブさんが作詞/作曲を担当。熱いコメントを寄せてくれた。

「JAM Projectは、今まで同様、いやそれ以上に気合いを入れて作らせていただきました。 今回、監督からのアドバイスはただひとつ、今までずっと牙狼に関わって来たすべての人達に対する感謝の気持ちを歌って欲しいと。最初、漠然としてるように感じ、悩んだのですが、もう一度、牙狼のすべてのDVDを頭から見直しているうちに自分自身もJAM Projectのメンバーとして、そしてもう一つ「ザルバ」の声優として精一杯やらせてもらった年月が、とても愛おしいものに思えて、すべてを見終わった時には、「牙狼、鋼牙…. すべてのキャスト、スタッフのみなさん。そしてファンのみなさん。長い旅路、おつかれさまでした。そして次なるステップに向かう者達へ、熱い思いを込めて旅立ちの歌を送りたい」と。風の中から現れて、共に同じ時代を駆け抜け、そしてまた風の中へ旅立って行く。そんな牙狼の、少し悲しいけど新たな門出に「Lullaby」を。」

雨宮慶太監督が繰り出す映像世界と、JAM Projectが生み出す力強い楽曲の新たな化学反応に期待をせずにはいられない!

『牙狼<GARO>〜蒼哭ノ魔竜〜』:テーマソング:「風〜旅立ちの詩〜」
作詞:影山ヒロノブ/作曲:影山ヒロノブ/歌 :JAM Project

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50051

執筆者

Yasuhiro Togawa