夢のマイホームと家族を守る為、問題に立ち向かう主人公に、ダニエル・クレイグ。美しい妻役には、実生活でもダニエル・クレイグの妻である、オスカー女優レイチェル・ワイズが熱演。

そして奇怪な出来事の全容を知る謎の隣人にナオミ・ワッツと、ハリウッド屈指のスター俳優たちが出演している。

本作でメガホンをとったのは良質な人間ドラマを生み出すことでも知られているジム・シェリダン。
自身初の本格サイコ・スリラーとなる。89年「マイ・レフト・フット」で監督デビューし、アカデミー賞・監督賞、脚色賞にノミネート。
93年「父の祈りを」ではベルリン映画祭金熊賞を獲得。その後も、人間ドラマの秀作を作る監督として高い評価を得ています。

本作の共演をきっかけに結婚まで発展したダニエルとレイチェルは現場で意気投合したそう。

当時、ダニエルは5年以上交際している映画プロデューサーで婚約者のサツキ・ミッチェルと破局、一方でレイチェルは結婚こそしていないものの、交際して9年、1児の子供も授かったダーレン・アロノフスキー監督と破局。
互いにパートナーと別れた後、2011年に結婚し本当の夫婦になったことが話題となった。
そして今回、本物の愛情に裏付けられた二人の熱演を明らかとする写真を一挙に公開。

予想を裏切るミステリアスなストーリー展開の裏に、切なさ溢れる家族愛を描き、結ばれた二人だからこそ成立した本作。その熱演以上に溢れる仲睦まじい姿にも、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

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執筆者

Yasuhiro Togawa