10/11(木)〜21(日)の日程で開催中の第32回ハワイ国際映画祭にて、9/15より全国ロードショーとなった映画『鍵泥棒のメソッド』(主演:堺雅人)が、コンペティション部門での作品賞(the Halekulani Golden Orchid for Best Narrative Feature)を受賞いたしました。世界から集まった6作品で争われた中からの受賞となりました。

本国際映画祭においてはSpotlight On Japan部門として『大奥』『あなたへ』『エイトレンジャー』『希望の国』『天地明察』『テルマエ・ロマエ』『ウルトラマン サーガ』『おおかみこどもの雨と雪』『ヘソモリ』『よみがえりのレシピ』が選ばれるなど、他部門も併せて合計で21本以上の日本映画が上映をされておりました。そうした中、本作は5の国と地域から集められた6作品で争われたコンペティション部門(http://program.hiff.org/films/section/halekulani_narrative_feature_nominees)に日本から唯一選出され、見事作品賞を受賞するという結果となりました。尚、過去には『泥の河』『ウンタマギルー』『いちばん美しい夏』『たそがれ清兵衛』『茶の味』といった作品も同賞を受賞しております。

内田けんじ監督のコメント:
素晴らしい賞をありがとうございます。今回、仕事の都合で映画祭に参加できず本当に残念でしたが、
この映画のキャスト・スタッフと喜びを分かち合いたいと思います。
本当にありがとうございました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa