『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが新たなキャリアの出発点に選んだ戦慄の英国ゴシック・ホラー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』。12月1日(土)の日本公開を控え、本ビジュアルが解禁。

真の実力派スターへのステップアップを志したラドクリフの迫真の演技にも注目が集まっている本作で、彼が演じているのは、19 世紀末のロンドンに暮らす若き弁護士アーサー・キップス。4 年前に愛妻ステラを亡くした彼は彼女の写真をロケットペンダントに収め、肌身離さず身につけている。そんな役どころの背景を伺わせる、イギリスのクラシカルな衣装を身にまとったアーサーが仕事のために訪れたのは、沼沢地の島にぽつんとそびえ立つ“イールマーシュの館”。格調高さすら感じさせるゴシックなタッチで作られたビジュアルは、じわりじわりと心理的恐怖を高めていく作品の雰囲気そのままの仕上がりになっております。
大きく映し出されたアーサーが見せる静かな驚愕の表情の先には何があるのか?そして彼の背後に浮かぶ不気味な女性“黒衣の女”の正体とは−?

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執筆者

Yasuhiro Togawa