「王冠をとるか、愛をとるか—」1936年、英国王エドワード8世は自らの王位を棄て、離婚歴のあるウォリス・シンプソンとの結婚を選択した。英国王室、そして全世界を揺るがした世紀のスキャンダル〝王冠をかけた恋“の知られざる真実をマドンナ監督が映画化した、「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」が11月3日(土)新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開されることになりました。そしてこの度、本作の公開を記念して英国骨董宝飾店ボンド・ストリート所蔵のエドワード8世とウォリス・シンプソン夫人が互いに贈り合い、身に付け、二人が愛を貫いた35年という歳月を共に過ごしたジュエリー、人生を彩った宝石類や世界初公開となる愛用品を西武渋谷店にて展示会をする運びとなりました。エドワード8世がウォリス・シンプソン夫人に贈った宝石類は、1987年に行われたサザビーズのオークションでも、50カ国以上の国々から1000人を超えるバイヤーが参加、また2010年にもオークションが開催され、約20点のジュエリーが出品、総額800万ポンド(約10億5000万円)もの落札額に達するほどの人気となっています。宝石類の多くには、「誤った方向に進んだことに対する言い訳はない」といった言葉や2人のイニシャルなどが刻まれており、単なる宝石ではなく「2人の恋物語の記録だ」と語り継がれています。

映画「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」公開記念“ウィンザーコレクション”特別展示会
開催日時:10月30日(火)〜11月5日(月) 
営業時間:【月〜土】午前10時〜午後9時 【日・祝休日】午前10時〜午後8時
場所:西武渋谷店 B館 8F 特設会場 (東京都渋谷区宇田川町21-1)
≪下記、愛用品を展示予定≫
①ウォリス・シンプソンのためにカルティエに注文をしたというクロスのチャームネックレス
②シンプソン夫人が愛用していたというバレンシアガの白いキッド手袋 【世界初公開】
③ウィンザー公爵が愛用したとするシェリーグラス 等 【世界初公開】 
④1936年にエドワードが、ウォリスに贈った、宝石入りパウダーコンパクト&リップスティック
⑤ウォリス・シンプソン直筆の手紙
※入場は無料となります。※上記は予定であり、変更になる可能性もございますので、その際はご了承ください。
一般お問い合わせ:西武渋谷店 代表 03-3462-0111

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執筆者

Yasuhiro Togawa