宮崎あおいと向井理が初共演で夫婦役を果たす、映画『きいろいゾウ』(2013年2月2日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー)主題歌が、日本を代表するヴォーカル・グループである ゴスペラーズの新曲『氷の花』に決定致しました!

主題歌となる『氷の花』は、宮崎あおいが演じる“ツマ”をイメージして書き下ろされたオリジナル楽曲。「氷のような冷たさの中にでも、花を咲かせることができる」というメッセージが込めたれたタイトルは、孤独な心を抱えながらも、向井理演じる“ムコ”と出会い、結婚し愛し合うことで、ひとりの女性として成長していく“ツマ”を見事に表現したものといえる。

今回の主題歌起用に映画プロデューサーの松本整氏は、「ツマとムコの夫婦には、“ムコがツマを見守り優しく包み込んでいる”という特徴があります。ゴスペラーズさんは日本を代表するヴォーカル・グループでありますし、男性の美しいハーモニーで映画全体も包みこんで頂けたらと思いました。その期待を越える素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います。」と語る。

映画主題歌を担当するゴスペラーズは「映画の主題歌という大役は歌手にとって本当に嬉しいものです。この曲がどんな風に作品にとけ込むのかとても楽しみです。映画を観られた方が少しでも「ムコ」が「ツマ」を見つめる気持ちに寄り添って頂くお手伝いが出来たら、と思いながら歌いました。
「ぬくもりが もし 心を 傷つけるのなら 触れない」という歌詞が「ムコ」が抱く「ツマ」への畏敬の念にも近い感情をうまく捉えているのではと感じています。」とコメントを寄せている。

■ゴスペラーズ プロフィール
北山陽一(‘74.2.24生)、黒沢 薫(’71.4.3生)、酒井雄二(‘72.10.5生)、村上てつや(’71.4.24生)、安岡 優(‘74.8.5生)からなるヴォーカル・グループ。 ‘
91年、早稲田大学のアカペラ・サークル「Street Corner Symphony」で結成。’94年8月15日、ファイルレコードよりミニ・アルバム 「Down To Street」をリリース。メンバーチェンジを経て、‘94年12月21日、キューンレコード(現:キューンミュージック)よりシングル「Promise」でメジャーデビュー。以降、「永遠(←とわ、漢字上ルビ)に」、「ひとり」、「星屑の街」、「ミモザ」など、多数のヒット曲を送り出す。現在、他アーティストへの楽曲提供、プロデュースをはじめ、ソロ活動など多才な活動を展開。日本のヴォーカル・グループのパイオニアとして、アジア各国でも作品がリリースされている。 そんな彼らのニュー・シングル「STEP!」は10月17日、ニュー・アルバム「STEP FOR FIVE」は、11月7日にリリースされる。
そのアルバムを引っ提げて行われる全国ツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2012?2013“FOR FIVE”」が11月16日よりスタート。
映画『きいろいゾウ』の主題歌「氷の花」も、キューンミュージックより公開前に発売される予定。

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執筆者

Yasuhiro Togawa