世界中で急速に進む高齢化。誰もが直面する人生のエンディングライフの過ごし方を独自の視点で描いたフランス映画『みんなで一緒に暮らしたら』の公開が11月3日(土)に決定いたしました。
歳を重ねて思い通りにいかないことや悩みが増えてきた、平均年齢75歳の友人同士が、人生の最後をどう過ごすかを考え始め、お互いに助け合うために共同生活をはじめるという斬新なアイデアを実行する本作は、高齢化まっしぐらの現代において、幸せな人生への道標の一つなのかもしれません。

仲間と笑顔とシャンパンと、素敵なお家があればいい! 人生の、最高な最後の選択
昔から誕生日を一緒に祝ってきた仲間たち。アルベールとジャンヌ夫婦、ジャンとアニー夫婦。そして、一人暮らしのクロード。病が進行していることを知ったジャンヌは、人生の最後をどう過ごすか考え始めていた。夫のアルベールが記憶を失いつつあることも心配の種。一方、アニーは孫が遊びに来ないことを嘆き、ジャンは高齢を理由にNPO活動を断られる始末。ある日、デート中に発作で倒れたクロードが、息子に老人ホームへ入れられるという事件が発生!自分たちの幸せと自由を守るため、5人は手伝いの青年を雇って、みんなで一緒に暮らすという斬新なアイデアを思いつく。

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執筆者

Yasuhiro Togawa