この度、柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶが初共演する映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』(御法川修監督)が2013年3月2日(土)に公開初日が決定し、第25回東京国際映画祭の特別招待作品への出品が決定いたしました。
また、9月22日(土)より前売券が発売されるにあたり、ポスタービジュアルと主題歌を解禁いたします!!

十数年来の友だちである、主人公のすーちゃん(柴咲コウ)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)の3人の笑い声が今にも聞こえてきそうな、満面の笑みが印象的なポスターが完成いたしました。

映画の主題歌には、人気急上昇中の奄美大島在住のユニット、カサリンチュの「あるがままに」
が大抜擢!(発売未定)
アコースティックギターでメロディアスに歌いあげ、伸びやかで澄んだ歌声が映画のエンディングに余韻を飾ります。

■カサリンチュ コメント
すごくリアルな日々が描かれていて、いつの間にか入り込んでました。
それぞれ3人の日常がだんだん絡み合っていくことに、改めて人とのつながりを考えさせてくれました。理想の自分や、こどもの頃に描いた大人の自分ってどういう人かなぁとか、日々の生活の中でたまに考えることが僕はあります。考えて、その理想に少しは近づけてるようなとこがあったり、でもやっぱカッコ悪いとこばかりがみえてきたり。
自問自答、落ち込んで、悩んで。でも、歳を重ねる中で、そんな自分も悪くないって思えてきたりもする。主題歌「あるがままに」にはそんな思いを素直に込めました。
きっと多くの大人の女性が共感できるストーリーだと思いますが、僕らカサリンチュのような三十路を迎えた男性も、いろいろ考えることができる映画です。
この素敵な映画に微力ながら携われたことを嬉しく思います。

<カサリンチュ プロフィール>
鹿児島県奄美大島笠利町在住の2人組ユニット。
タツヒロ:ヴォーカル、アコースティックギター、ジャンべ
コウスケ :ヒューマンビートボックス、 ヴォーカル、アコースティックギター
カサリンチュ =「 笠利の人」 という意味。タツヒロの何処までも抜けていく優しいヴォーカル、コウスケの土の匂いのするアーシーなヴォーカルというキャラクターの違う声で二人ともメインヴォーカルを取る。ヒューマンビートボックスをリズムの主体にして、アコギ+メロディアスな楽曲。 世界でも類を見ないユニークなスタイルで音楽を作り上げている。

■御法川修(みのりかわおさむ)監督 コメント
カサリンチュのふたりが歌でつむぐ日常の風景は、映画の主人公、すーちゃんが生きる日々と美しくシンクロしているように感じていました。
そんな彼らが映画のために書き下ろしてくれた主題歌「あるがままに」は、いま生きている私たちの輪郭をくっきり浮かび上がらせてくれる曲です。エンディングで流れると、まるで映画全体にすてきなリボンが結ばれたようにみえて、とてもうれしい。
未来の不安におびえるよりも、今日を生きる自分の足もとを確かなものにして、ゆっくり深呼吸しながら明日へと向かっていきたい。
そんな想いを観客と共有できる映画が生まれました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa