あの名作「白雪姫」に魔法がかかり、ロマンチックなファンタジーエンターテインメントとして生まれ変わった、ジュリア・ロバーツ主演の話題作『白雪姫と鏡の女王』が、先週14日(金)より全国で公開。
三連休中は、新宿、横浜、大阪などを中心に満席の回が出るほどの大賑わいを見せた大ヒットスタートとなりました!

20代〜60代の女性達を中心に盛り上がった劇場では、女友達と連れ立ってのご来場やカップル・夫婦でのご来場が中心となり、中には小学生とお母さんの女子親子ペアの姿も沢山見かけられました。
初日に全国5か所の公開劇場で行った出口調査アンケートでは、「友人・知人に薦めたい」と答えた人が全体の90%となり、その満足度の高さがうかがえる結果となりました。また、映画クチコミサイトCoCo調べ9/15でも、映画の満足度95%という高い数字となっております。
鑑賞後の感想が多数twitter等で盛り上がっており、「面白かった!」「楽しかった」「可愛かった」など沢山の明るいコメントがあげられている中、注目すべきが、本作のエンドロールへのコメントの多さ。

監督のターセム・シンがインド出身ということから、ボリウッド風のミュージカルシーンが用意され、主演のリリー・コリンズ(フィル・コリンズの娘)が初の歌声を披露したことでも話題を呼んでいるのだが、「エンドロールの映像!最高!」「多幸感に包まれるラストは絶対にスクリーン向き」「エンドロール盛り上がる!オススメ!」「リリー・コリンズの歌唱力に驚いた!」「一番テンションあがった!」など、鑑賞後の人たちから多くの絶賛の声が集まって話題となっている。

その沢山の声に応える形で、この度二つの嬉しい取り組みが決定!ひとつは、本作の大ヒットTVスポットとして、このエンドロールのシーンを軸にリリー・コリンズの歌が披露される新バージョンのスポットが今週後半〜OA決定。ふたつ目は、映画のエンドロールでは枠組に入っての映像だったこのミュージカルシーンの映像が、フルスクリーンで楽しむことができる映像の解禁!

是非、映画を観た人も、これから観る人も、最高に楽しいエンドロールのミュージカルシーンの贈り物で一緒に踊りだしたくなる体験をしてください♪

<観客大絶賛!のエンディングシーンを今回特別に公開!>

本作のエンディングに登場するのは、白雪姫と王子の結婚を祝うために開かれた舞踏会のシーン。
ニナ・ハートの60年代のポップソング「Love」を、白雪姫役のリリー・コリンズ(ミュージシャンフィル・コリンズの娘)が歌い、ボリウッド風ミュージカルシーンに仕上がっています。

当初からターセム監督自身がこの楽曲を使うことを熱望し、撮影直前に許可が下りたことで歌が得意なコリンズに依頼、振付師のポール・ベッカーが、キャスト全員と延べ200人のエキストラにダンスを指導し、カメラは、ハリウッドのミュージカル映画黄金期のバズビー・バークレイ監督の作品を連想させるように、俯瞰撮影で下にいるダンサーたちが回転する姿を映像に押さえました。
「この作品で成し遂げたかったことは、大勢の人々が楽しめるファミリー映画を作ることだった」と、語ったターセム監督。「時代を越えて愛されてきた名作の、新たな解釈に挑戦できたことはとても光栄だ。観に来てくれた観客が楽しんでくれることを願っているよ」。
リリー・コリンズがその歌声を披露するのは今回が初めて。本作のPRのため来日した際に「実は最後のシーンは両親に秘密にしていたの。サプライズしようと思って。作品を観たあと、二人は珍しくエモーショナルになっていたわ。彼らの娘として誇らしい作品になったと思っています」と語りました。

このシーンでリリーが身に着けている色鮮やかなブルーのドレス、AKB48の小嶋陽菜さんがCMオピニオンに就任した際にも着用したこの衣装は、世界的デザイナーで本作が遺作となった故・石岡瑛子によるものです。実はこのドレスが本編で身につけた衣装の中で一番のお気に入りというリリー。「背中には大きなオレンジのリボンがついていて、そのリボンが、本作を観て下さった観客の皆さんへの“プレゼント”の意味もあるんです。映画撮影中のメモリーや、エイコとのメモリーが詰まったドレスであり、この物語、この作品のテーマが全部表現されています」。
エンドロールのシーンを軸にリリー・コリンズの歌が披露される新バージョンのスポットは、今週後半〜OA予定です。

その映像は、公式サイトでご覧になれます。
<エンディングシーン特別映像>
http://mirrormirror.gaga.ne.jp/movie.html

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http://data.cinematopics.com/?p=50306

執筆者

Yasuhiro Togawa