映画『100万回生きたねこ』——35年読み継がれてきた絵本が紡ぐ、命をめぐる物語。
第17回釜山国際映画祭 ワイドアングル部門正式出品作品
絵本「100万回生きたねこ」は、絵本作家でエッセイストの佐野洋子さんの手によって、1977年に生まれました。100万回死んで100万回生まれかわった一匹の「ねこ」の数奇な運命を描いたこの絵本は、つねに新しい読者を生みつづけています。累計部数は180万部を突破。今年、刊行35周年を迎えます。
なぜ、「100万回生きたねこ」は、いまなお世代を越えて読み継がれているのでしょうか。
『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』は、その秘密と、作者である佐野洋子さんの世界をゆっくりとひも解いていきます。
2012年12月 東京・シアター・イメージフォーラムにてロードショー、他全国順次公開
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執筆者
Yasuhiro Togawa