今、世界で最も観られている100年に一度の映像プロジェクトが遂に日本に上陸。
8月14日(火)に全国公開された「アベンジャーズ」は4週目も勢いは衰えず、4週目の土日で1億4,065万円、動員9万人以上を記録。先週対比で洋画の他作品と比べても高いホールドを維持し、引き続き根強い興行を印象付けた。先週の9月7日(金)までで、2012年洋画公開作品最速(公開25日間)で30億円の大台を突破。
トータルの興行収入は9月10日(日)までの合計で興行収入31億5,309万円、動員215万4,080人に達し、「メン・イン・ブラック3」、「アメージング・スパイダーマン」を超えて、2012年の公開、洋画興行収入NO.1を記録し、日本での“アベンジャーズ現象”はまだまだ続く勢いである。
 
既に世界の興行収入は9月10日(月)までの集計で15億742万ドルとなり、節目の15億ドルを突破。「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(※13億2,810万ドル)を超え、1位の「アバター」(27億ド8,230万ドル)、2位の「タイタニック」(21憶8,520万ドル)に迫る勢い。更に全米歴代興行収入では、6億1,781万ドルを記録し「タイタニック」(※6億78万ドル/2012年公開興収除く・ファーストランのみ)を超え、歴代第2位となった。
(※Box Office Mojo調べ)

また世界中のファンやメディアが「アベンジャーズ」の最終興行収入の行く末を見守る中、日本を含めた世界中での大ヒットを受けて待望の続編が決定した。詳細は明かされてないが、ジョス・ウェドン監督の続投と2015年の世界同時公開が決定。70億人の全人類は、再び最強のヒーロー達の集結を目の当たりにする事になる。
(※『アイアンマン3』の日本公開は2013年GWに決定)

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執筆者

Yasuhiro Togawa