09年、愛知県のごく普通の中学校で、男子学生が「先生を流産させる会」を結成、当時妊娠中だった担任の女性教諭の給食に異物を混ぜるなどの悪質な悪戯をした事件が世間を震撼させた。この実話を基にした衝撃の問題作が映画『先生を流産させる会』だ。強烈なタイトルと、実際の事件と生徒達の性別を変えたことにより、劇場公開決定の発表がなされるやいなや、ネットで大論争が勃発。その後、社会現象にまでなり、マスメディアでも大きくとりあげられ、劇場は連日立ち見がでる大ヒットを記録。その、一大センセーションを巻き起こした『先生を流産させる会』を、キングレコードより10/10(水)にブルーレイ&DVD発売いたします。

映像特典には、311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品として出品した『廃棄少女』のロングバージョンを収録。『先生を流産させる会』で出演した少女たちが再び登場し、ガスマスクの防護服を着た敵と、一瞬たりとも息もつかせぬアクションで死闘を繰り広げる様は、まさに少女版「エクスペンダブルズ」。

内藤瑛亮監督
『先生を流産させる会』
10/10 ブルーレイ&DVD発売!!
最凶の、教育映画—。
■ブルーレイ:¥5,040(税込)KIXF-97
■DVD:¥3,990(税込)KIBF-1082
≪特典≫内藤瑛亮監督短編作品『廃棄少女』
劇場予告、舞台挨拶映像、
監督によるオーディオコメンタリー

【内藤瑛亮監督短編作品『廃棄少女』】
311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品のロングバージョンは、少女版『エクスペンダブルズ』!!
311仙台短編映画祭のプロジェクト作品として出品されたのが『廃棄少女』。41人の監督たちが、3分11秒という制約のもと、3.11以降の“明日”をテーマに、それぞれの世界を描くオムニバス。今回、出品作のロングバージョンをブルーレイ、DVDに収録。
“保育園を卒業するはずだった日にアレが起きた”、というプロローグから、普通の人が生きられなくなった地で、ガスマスクの防護服を着た敵と少女たちの生き残りをかけた死闘がノンストップで炸裂。
敵の正体とは?果たして内藤瑛亮は3.11以降の「明日」にどんな思いをかけたのか!?

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執筆者

Yasuhiro Togawa