今、世界で最も観られている100年に一度の映像プロジェクトが遂に日本上陸!
8月14日(火)に全国公開された「アベンジャーズ」は2週目も勢いは衰えず、2週目の土日で3億1,346万円、動員20万人を記録し、2012年洋画公開作品最速(公開12日間)で20億円の大台を突破した。トータルの興行収入は8月28日(火)までの合計で興行収入23億5408万円、動員159万人を突破しています。

この空前の世界的大ヒットを記念して、ロンドン オリンピックのメダリスト、立石諒選手、千田健太選手、狩野舞子選手、そして、村田諒太選手による、史上最強のトークショーが行われました。

場所は夏休みで連日賑わっているTOHOシネマズ六本木。「アベンジャーズ」鑑賞直後の観客の前でということもあり、MCからの呼びかけで日本中を沸かした最強の4選手が登場すると大盛り上がりに。

まずはMCから、4人が揃うとまさに「アベンジャーズ」のようですねという呼びかけに対し、立石選手は「アベンジャーズには敵わないが僕達は“ゴリンジャーズ”ですね!!」と答え会場は一気に盛り上がりました。その後それぞれ映画の好きなシーンや、好きなヒーローについてコメントし、観客たちが共感してうなずくといった様子が見られました。また本作の特色でもある“ヒーロー達のチーム戦”に絡め、フェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した千田選手へは「団体のメンバーをアベンジャーズに例えると?」といった質問に「太田選手はまとめ役なのでキャプテン・アメリカですね」などと答え、その回答に観客も納得した様子。またボクシング男子ミドル75kg級金メダリストの村田選手へは「世界最強の村田選手でもアベンジャーズの中で戦いたくないヒーローは?」との質問に「キャプテン・アメリカはサウンドバックを引きちぎるので厳しいな」と挙げるなど、その理由と共に会場の盛り上がりは最高潮に。最後は4選手が各自メダルを掲げたりガッツポーズを決めるなど、オリンピックの表彰式さながらのポーズを決めてフォトセッションを行い、大盛り上がりの中でイベントを締めくくりました。

《各選手コメント》
●立石諒選手(ロンドンオリンピック200m平泳ぎ 銅メダル)
マーベル作品は全て観ているぐらい好きです。まとまりのない個性の強いチームが目標に向かっていく様子は連帯感がありとても素晴らしいです。ぜひそこに注目して観て欲しいです。アイアンマンはすごくかっこ良く、パワードスーツが欲しいです(笑)

●千田健太選手(ロンドンオリンピックフェンシング男子フル—レ団体 銀メダル)
1人1人がとても豪華で、そんなヒーロー達が一堂に集まるので目が離せない作品です。みんながまとまっていくところもとても素晴らしいのでぜひ劇場で観て欲しいです。キャプテン・アメリカを以前観たことがあり軟弱だけれど強くなっていく様子に憧れを持ちました。

●狩野舞子選手(ロンドンオリンピックバレーボール女子 銅メダル)
1人1人の役割を全うする感じはバレーボールと似たところがあり、映画もそういうところで感動しました。ナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)は強くて色気もあるので好きです。

●村田涼太選手(ロンドンオリンピックボクシング男子ミドル 75kg級 金メダル)
テンポも速くてチームワークもあり、観ていて飽きるところのない作品です。キャプテン・アメリカがボクシングの練習をするシーンがあり、注目して観ていました。すごく面白い作品です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa