日本のみならず世界からも支持を集める俊英・岩井俊二監督8年ぶりの長編劇映画となる最新作『ヴァンパイア』が、いよいよ9月15日(土)よりシネマライズ他にて全国順次公開致します。
一世を風靡した同監督の『四月物語』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』が初Blu-ray化される事も話題となっていますが、この度、岩井俊二が書き下ろした、こだわりの原作小説『ヴァンパイア』(幻冬舎刊)が、8月下旬に刊行されることとなりました!また、8月25日からは、この盛り上がりを受け、人気スポット代官山蔦屋書店で、監督が描いた貴重な絵コンテやポスターなどを展示する“岩井俊二祭り”の開催が決定!9月5日(水)には、同スポットで監督のスペシャルトークショーも決定しました!

小説『ヴァンパイア』
著者:岩井俊二
定価:1,470 円(税込)
頁数:212 頁
幻冬舎刊
ISBN978-4-344-02230-0
※岩井俊二映画祭オフィシャルSHOP“円都市場”(http://iwaiff.com>円都市場)または、全国の書店にてお買い求め頂けます。
「死ぬなら君の血をくれないか」
血を抜かれた若い女性の遺体が相次いで発見され、“ヴァンパイア”と呼ばれる連続殺人犯が世間を騒がせる。犯人はアルツハイマーの母の面倒を見る善良な高校教師、サイモン・ウィリアムズ。被害者の女性は皆、自殺志願者であった。血に取り憑かれた男と犠牲者たちとの数奇な共犯関係の絆。彼らは人知れぬ場所で儚くも希有な愛を育んでゆく。孤高なる美意識と世界観で読者を魅了する岩井ワールド。エーテリアル(霊妙)な愛の物語!

【岩井俊二コメント】
小説「ヴァンパイア」は映画とは異なり、主人公サイモン・ウィリアムズの最古の記憶から始まり、幼少期、少年期、青春期、そして映画には出て来ない、最初の犯行までもが登場する。映画「ヴァンパイア」と小説「ヴァンパイア」はその世界観も読後感もそれぞれに異なるだろう。それは敢えて差別化を図ったのではなく、僕なりに映画と小説をそれぞれ楽しんだ結果である。どちらも甲乙つけがたく面白いというのが目標ではあるけれど。果たして‥‥。

【“岩井俊二祭り”について】
期間:8 月25 日(土)〜9 月19 日(水)
場所:代官山蔦屋書店
内容:絵コンテ、ポスター、各種パネルの展示など。
【スペシャルトークショー】
日時:9 月5 日(水)19:30 開演
場所:代官山蔦屋書店1 号館2F
ゲスト:湯山玲子

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa