1988 年に結成され「ヒップホップの常識を変えた」と言われる大人気グループ、ア・トライブ・コールド・クエストの核心に迫る傑作ドキュメンタリー、『Beats, Rhymes & Life: The Travels of A Tribe Called Quest』の邦題が、『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ〜ア・トライブ・コールド・クエストの旅〜』に決定、11 月3 日(祝・土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトロードショーする運びとなりました。

アメリカではソニー・ピクチャーズ・クラシックスが全劇場公開を手掛け、初週でわずか4サイトの公開ながらスクリーンアベレージ興収 27,995 ドルという驚異的な数字を叩き出し、ランキング 29 位という偉業を達成した話題作です。

監督を手がけたのは「プリズン・ブレイク」で国土安全保障省のドン・セルフを演じた俳優マイケル・ラパポート。自らもATCQの大ファンだという彼が、鋭い切り口で掘り下げたメンバーたちへのインタビューのみならず、彼らを見守るビースティ・ボーイズ、デ・ラ・ソウルら豪華アーティストのインタビューも垂涎です。全編を彩る音楽もお馴染みのヒット曲も満載です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa