アカデミー賞外国語部門のフランス代表、
セザール賞作品賞を始めとする6部門にノミネート、
2011年カンヌ国際映画祭では
批評家週間オープニング作品として上映された話題作。

『わたしたちの宣戦布告』
9月15日(土)よりBunkamuraル・シネマにて公開!

◆本作へのコメント◆

最愛なる我が子のガンとの闘いという、とてもヘヴィなテーマなのに、
見終わった後の清々しさや、クスッとしてしまう楽しさは一体何だろう!
60年代のゴダール、70年代のトリュフォー、
80年代のロメール、90年代のカラックス、00年代のオゾンらと全く同じ感触。
ニューウェイヴ“オブ”ニューウェイヴな、フランス映画の新しい名作が誕生!
(カジヒデキ ミュージシャン)

「運命に立ち向かう若い夫婦」「子供の難病もの」という言葉から想像される
全てのクリシェを裏切って疾走する映画。
生きる歓びとエネルギーに満ちあふれている!
映画の姿勢も、物語の中で生きる主人公たちもインディペンデントで、
こんなフレッシュなフランス映画は久しぶりだと思いました。
(山崎まどか コラムニスト)

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執筆者

Yasuhiro Togawa