—天文ゴールデンイヤーの最後を飾る天文ショー!!—
江戸時代、命をかけて日食を言い当てた男がいた!

2012 年は5月の金環日食をはじめ、天文現象が目白押しの􀙼文ゴールデンイヤー!!
来たる8月14日には金星が月に隠れる現象“金星食”が観測される予定です。
そんな年にまさに千載一遇のめぐり合わせで、江戸の星空を舞台にした、勇気と希望とロマンに満ちたエンタテインメント大作が誕生しました!

『おくりびと』で米国アカデミー賞外国語映画賞を獲得した滝田洋二郎監督待望の最新作『天地明察』は、太陽や星を測り、日本で初めての暦作りに挑戦した実在の人物・安井算哲(後の渋川春海)の物語です。原作は、2010 年本屋大賞第1位に輝いた冲方丁(うぶかたとう)の同名のベストセラー小説。

主人公・安井算哲役に挑むのは、その端正な演技で、全世代から圧倒的な人気を誇る、岡田准一。算哲を支える妻・えん役に宮?あおい。共演陣に、中井貴一、佐藤隆太、市川猿之助、横山裕、松本幸四郎ら超豪華キャストが集結し、「江戸×天文」というスクリーンでかつて見たことのない世界が壮大なスケールで描かれます。
今、2012年の天文ゴールデンイヤーを締めくくるべく、8月14日に近づく金星食。映画の中では、安井算哲が、日食が起こる日を予報するシーンも登場。そんな『天地明察』と天文ゴールデンイヤーのラストを共に盛り上げるべく、『天地明察』公開記念、“夜空を作ろう!プロジェクト”なども実施!!

①公式HPが金星食スペシャルバージョンに!!
金星食が観測される8月14日には、「天地明察」の公式HPが金星食スペシャルバージョンに変わります!!
天文ゴールデンイヤーのラストを締めくくる天文ショーを盛り上げるべく、
「天地明察」は全ての天文ファンを応援しています!!

②7月7日〜夜空を作ろう!プロジェクト実施中!!
400 年前の江戸時代。新たな暦を作る、という一大計画のリーダーに抜擢され、日本各地の北極星の位置を測定するため、仲間とともに“北極出地”の旅に出た安井算哲。
ある時は希望に満ち溢れ、ある時は苦難に打ちひしがれながら、様々な想いで算哲が見上げた夜空は、時を経た今も私たちの頭上に輝いています。普段、気に留めることなく過ごしている夜の時間。
算哲も見つめた、そして今、きっとどこかで、誰かも見つめている夜空。
今、それぞれの見た夜空を写真に撮って、映画「天地明察」の公式HPに投稿してもらうキャンペーンを絶賛実施中。8月14日には、金星食の写真も募集します!
また、日本全国の皆様から投稿頂いた夜空の写真と想いが、9 月某日には、ひとつの夜空となって東京に出現します!※どのように出現するかの詳細は追ってご案内いたします。
「天地明察」公開記念〜夜空を作ろう!プロジェクト〜
公式HP:http://www.tenchi-meisatsu.jp
応募締切:8 月末まで

③北極星観測アプリが登場!!
夜空を見上げるきっかけづくりになってほしいという願いも込め、
起動すると、スマートフォン画面上で北極星の位置が確認できるアプリが登場!
さらにその画面上には、安井算哲が生きた江戸時代当時の星図が現るというこだわりも!!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49212

執筆者

Yasuhiro Togawa