この度、映画『ATM』が 10 月 20 日(土)よりシネクイントにてレイトショー公開の運びとなりました。
今回、本作の脚本を手がけたのは、『リミット』でその名をハリウッドに知らしめたクリス・スパーリング。 彼が今回挑んだシチュエーションは、“ATM—現金自動預け払い機”。二台のATMが並ぶだけの空間で、 次々と繰り出される仕掛けは圧巻です。

テーマは“安全神話の崩壊、日常の脆さ”。現代人は、防犯カメラの普及により、常に誰かに見守られている、以前よりも安心して生活できると“感じている”。
しかし、防犯カメラを研究しつくし、逆手に取った犯罪も増加しています。
『ATM』ではこうした 現代社会の盲点をつき、当たり前の日常の安全神話に警告を鳴らします。

『CUBE』から15年。シチュエーション・スリラーの革新型が誕生致しました!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50622

執筆者

Yasuhiro Togawa