2004年に映画『海猿ウミザル』から始まった“海猿シリーズ”は、2005年にはTVドラマ『海猿EVOLUTION』として人気を博し、2006年に公開した映画『LIMIT OF LOVE海猿』では興収71億円!2010年に公開した『THE LAST MESSAGE海猿』では、興収80.4億円を記録!!それぞれ、同年の邦画実写映画興収No.1の座に輝きました。そして、この夏「海猿」ファンの熱い要望に応え、シリーズ最新作『BRAVE HEARTS海猿』が7月13日(金)、全国450スクリーンで公開初日を迎えました。

初日は平日であったにもかかわらず、午前中から20代、30代の女性を中心に劇場には多数の海猿ファンが詰めかけました。初日舞台挨拶が行われたお台場・シネマメディアージュ(スクリーン1・キャパ612席)では、主演の伊藤英明らが客席からの質問に直接答えるコーナーが設けられ、伊藤&佐藤名コンビのシャワーシーンの裏話や、シリーズを通しての思い出話など、その一問一答に会場は笑いに包まれました。

さらに、公開2日目となる、7月14日(土)には、伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督計8名による“舞台挨拶ツアー”を敢行。TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた、8名全員による2回の舞台挨拶を皮切りに、【チーム仙崎】(伊藤英明、加藤あい、時任三郎、羽住監督)は、TOHOシネマズ西新井、TOHOシネマズ錦糸町、TOHOシネマズスカラ座へ。

【チーム吉岡】(佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志)は、TOHOシネマズ川崎、池袋HUMAXシネマ、TOHOシネマズ渋谷へ!と二手に分かれて、都内・川崎の劇場を周りました。そして、ツアーの締めくくりとして全員が お台場シネマメディアージュへ集結し、2回の舞台挨拶を実施。合計10回にわたる“舞台挨拶ツアー”では、計4,797人のお客様にお越しいただき、直接感謝の言葉を伝えました。

パソコンと携帯を使ったWEB初日アンケートによると、客層は 男女比 34:66となり女性が6割強を占めました。年齢別では、20代が 33.9%と最も高く、次いで30代 21.8%、40代 17.8%、16歳〜19歳 11.7%、50代 9.5%などとなり、20代、30代を中心に、さらにその上下の層に至るまで幅広い層のお客様に支持されました。職業別では、会社員が 50.2%と半数を占め、次いで 主婦 14.4%、 大学生 10.4%などとなりました。

映画の鑑賞動機としては、「『海猿』の映画・ドラマが好きだから」 31.7%が最も高く、次いで「伊藤英明が好きだから」 13.4%、「感動しそうだと思ったから」 9.3%などとなり、やはり“海猿”シリーズの熱心なファンの方に強く支持されていることが伺えます。「『海猿』の映画・ドラマを観たことがありますか?」という質問には、実に 98.7%の方が「観たことがある」と回答されました。さらに、「『海猿』の映画を今後も観たいですか?」という質問にも、97.0%の方が「観たい!」と回答!ちなみに「観たくない」と答えた方は1人もいらっしゃいませんでした。

作品の満足度は、「非常によかった」「よかった」を併せて、97.2%(「THE LAST MESSAGE海猿」 96.2%)!!さらに「人にすすめますか?」という質問にも、97.0%(「THE LAST MESSAGE海猿」 92.5%)の方が「すすめる」と回答するなど作品に対する評価も非常に高くなっており、夏休み本番を控え、口コミでのますますの客層の広がりも期待されます。伊藤英明が「今年もまた邦画№1、金メダルを取るぞ!」と熱く宣言した通り、邦画№1の興行成績が見込める大ヒットスタートとなりました。

初日・2日目・3日目・4日目の興行成績は以下の通りです。
7月13日(金)・14日(土)・15日(日)・16日(祝月) 4日間成績 
13日(金)   190,821人   239,944,200円
14日(土)   301,238人   368,449,250円
15日(日)   382,739人   509,777,100円
16日(祝月)   348,639人   445,405,100円
全国450スクリーン計 1,223,437人  1,563,575,650円

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執筆者

Yasuhiro Togawa