7月21日(土)より全国公開される映画「TheLady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」。
本作品は、はビルマ民主化運動のリーダーであり、その非暴力による民主化・人権をめざす闘いを評価され、1991年にアジア女性としては初のノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチーの半生と知られざる家族との絆を描いた物語です。

長きにわたり自宅軟禁生活を強いられながらも強い意思を持ち続ける姿は日本でもたびたび報道されていますが、遠くイギリスの地から彼女の活動を陰で支え続けたイギリス人の夫や息子たちの存在、またその最愛の夫の死に立ち会うことさえ叶わなかったことはあまり知られていません。
本作は2007年にレベッカ・フレインの脚本に感銘を受けたミシェル・ヨーがリュック・ベッソンに企画を持ち込み、映画化が実現しました。

この度、7月21日(土)の公開に先立ち、日本のみならず全世界の著名人・要人から本作品への感動のコメントが到着しました

「その体は小さく、優雅だが、その道徳心は巨大だ。巨漢の男たちも彼女を恐れる。完全武装していても、怖くて逃げる」
〜デズモンド・ツツ(南アフリカの平和運動家)

「彼女は私の英雄であり、発想の源だ」
〜バラク・オバマ(アメリカ合衆国大統領)

「アウンサンスーチーは言論の自由・民主主義・人権を信じるすべての人を刺激する」
〜デーヴィッド・キャメロン(イギリス首相)

「あなたの決意と勇気は世界中の自由の友を刺激し続ける」
〜ビル・クリントン(アメリカ合衆国元大統領)

「彼女は僕の英雄だ」
〜ボノ(U2、ミュージシャン)

いま、世界が観るべき作品。———ヒラリー・クリントン
ずっと涙が止まらなかった。———アンジェリーナ・ジョリー

自由、平和、平等、家族との絆、今の日本は、本当に大事にしているか。スー・彼女は、どうみるであろうか。
みのもんた(キャスター)

欲を持たない愛を貫くために選ばれた者は、凛とした自分自身の冷酷さに悩まされる。
受ける愛、与える愛の深さを知りながら信念と闘う姿は、言葉を超えて多くの人々に希望と勇気を与える。
時代に求められたアウンサンスーチーに後悔はないだろう。
太田光代(株式会社タイタン 代表取締役)

真の自由とは何か、愛とは何か、政治とは何かを考えさせられる感動的な作品だ。未来に不安を抱く日本の若者、信念を失ってしまった政治家にぜひ観てほしい。
蟹瀬誠一(ジャーナリスト・明治大学国際日本学部長)

祖国をとるか、愛する家族をとるか、そんな厳しい選択があるだろうか。
スーチーさんの人間としての品格、そして人間としてのあたりまえの弱さに心うたれた。
安藤優子(ニュースキャスター)

永い孤独な軟禁状態に耐えられたのは、夫や息子たちとの強い絆があったからだ!
露木茂(アナウンサー)

アウン・サン・スーチー女史の壮絶な闘い。
その影に報道では伝えられないとてつもなく深い愛の物語があった。
山路徹(株式会社APF 通信社代表取締役・ジャーナリスト)

やむをえずして政治家になった人間は男性でも少ない。なりたくてなって権力の毒におかされた人間は数多いが、アウンサンスーチーはそれから免れた稀有な女性である。その清冽さがスクリーンから迫ってくる。
佐高信 (評論家)

彼女の人生を知ることは、恐らく全ての人の人生と精神を強く、豊かにする。これからの後半生、私は何度もこの映画を観返すと思う。
渡辺真理さん(フリーアナウンサー)

民主化運動のリーダーではなく、一人の女性としての彼女の半生を画いたこの映画を見るとミャンマーの民主化を願わずにはいられない。
久保田 弘信(フォト・ジャーナリスト)

ミシェル・ヨーさんの英語の話し方だけではなく、立ち姿やちょっとした仕草までもそっくりで驚きました。
この映画をきっかけに、スーチーさんやビルマのことを深く知ってもらえると嬉しいです。
スーチーさんの友人 宮下夏生さん(ビルマ応援の会代表)

過去より今を考えさせる映画だ。
スーチーさんは今、軍部優先の憲法を変える取組を始めたばかり。
本作をみて初めて真の意味を知る!
青山 繁晴(独立総合研究所社長)

日本の閉塞感を打破するためにはスーチーさんのような強い意志が必要。いまの日本人にぜひ観て欲しい。
金美齢(評論家)

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執筆者

Yasuhiro Togawa