トム史上、最も危険でワイルドなアウトロー・ヒーロー“ジャック・リーチャー”が、完全犯罪の闇に立ちはだかるハードボイルド・アクション超大作!!

パラマウント ピクチャーズ ジャパンでは、トム・クルーズ主演最新作『JACK REACHER』(原題/全米12/21公開)の公開を2013年2月、邦題を『アウトロー』に決定しました。

本作品は、英国の作家リー・チャイルドのベストセラー・ハードボイルド小説の“JACK REACHER”シリーズの中から「ONE SHOT」を映画化した作品。トム・クルーズ演じる“ジャック・リーチャー”は、元軍のエリート捜査官だったが、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼。頭脳明晰でタフガイの彼は、流れ着く先で謎の事件に直面するや真実だけを追求し、正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀に情け容赦なく真っ向から立ち向かうというヒーロー。「アウトロー」は、その“ジャック・リーチャー”の活躍をサスペンスフルに描いたハードボイルド・アクション超大作。

これまで『M:i』シリーズのイーサン・ハントや『トップガン』のマーヴェリック等で、ヒーローを演じてきたトム・クルーズが、これまでにないタイプのワイルドなアウトロー・ヒーローに挑む!早くもジャック・リーチャーを演じる“ワイルド・トム”が、トム・クルーズの新たな代表作になるのは間違いないと、世界中から大きな注目を集めております。監督・脚本は、『ユージュアル・サスペクツ』『ワルキューレ』の脚本で知られるクリストファー・マッカリー。トム・クルーズを真の大スターに押し上げた影の功労者ともいえる名パートナー、ポーラ・ワグナーとのコンビも6年ぶり復活。共に製作も担当します。

◆初公開写真について

本素材に写っているのは、殺人の疑いをかけられたジャック・リーチャーが警察から逃れる途中でクラッシュさせたばかりの1970年型シボレー・シェベルSS。激しいカーチェイスの前は新車同然だった車両である。このショットでは一時的に追っての目を逃れたリーチャーが、シボレーを飛び下り、気づかれずに脱出。車はそのまま走り続け、ピッツバーグ6番街の街を次第にスピードを上げていくシーン。リーチャーの人並み外れた洞察力と判断力、常人離れした身体能力をもってなせる技である。

監督のクリストファー・マッカリーは、「リーチャーは非常に現実的な思考の持ち主。孤独な一匹狼ではあるが正義感が強く、真実に辿り着き、事件を解決するまでは、間違った捜査を見過ごすことができない。強いて言えばそれが彼の唯一の弱点にもなりえる。」と語る。

一見すると危険で屈強なアウトローでもあるヒーロー、ジャック・リーチャーだが原作者のリー・チャイルドの小説に描かれたリーチャーは体格的にトム・クルーズとは相反する点が一部の小説ファンの反感を買った。しかし今年4月にアメリカ・ラスベガスで開催されたCinema Conにて本作のフッテージの上映された際、トム・クルーズはこの問題に正面をきって対処し、結果ファンたちの賛同を勝ち得ることに成功した。

トム・クルーズは「小説の読者にとって、僕が確かにジャック・リーチャーのように6フィート5インチ(約195cm)ではない。だが原作者のリー・チャイルドは、スクリーンの中で猛スピードで車を走らせ、悪党を次々とやっつけるのに僕がピッタリだったと感じてくれた。」と語った。トム・クルーズは小説の体格とは違うが、ジャック・リーチャーのキャラクターを自分のものにしている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa