ビルマ民主化運動のリーダーであり、1991年にアジア女性としては初のノーベル平和賞を受賞、4月1日のミャンマー議会補欠選挙で見事当選したアウンサンスーチーの半生を描いた物語『The ladyアウンサンスーチー ひき裂かれた愛』(7月21日公開/配給:角川映画)。
監督は『レオン』『ジャンヌ・ダルク』などで世界に名を馳せるリュック・ベッソン。そしてアウンサンスーチーを演じるのは『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『グリーン・デスティニー』等で知られるミシェル・ヨー。2007年にレベッカ・フレインの脚本に感銘を受けたミシェルがベッソンに企画を持ち込み、約4年の歳月をかけて今回の映画化が実現しました。この度、本映画の公開を記念してアウンサンスーチーさんの写真展を開催する運びとなりました。

今まであまり公開されていなかったアウン・サン・スー・チーさんの幼児期、青春期、結婚・出産・子育て期を中心にスー・チーさんの親族や友人からお借りした秘蔵の写真約30点と映画のスチール写真約10点を展示。 スー・チーさんとはイギリス在住中からの友人である宮下夏生さん(ビルマ応援の会代表)がスー・チーさんの亡き夫マイケルさんの双子の兄アンソニーさんなどから預かった家族写真を中心に貴重な写真が展示されます。

<概要>
写真展:映画『TheLady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』公開記念写真展「アウン・サン・スー・チー 家族の肖像」
開催日時:2012年7月3日(火)〜8月23日(木) 10〜18時(土、日、祝日休館)
入場料金:無料会場:スペースニオ(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル2階・MAP)
主催:日本経済新聞社デジタル販売局協力:角川映画
協賛:リシャールミルジャパン   
写真提供:ビルマ応援の会

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49591

執筆者

Yasuhiro Togawa