ロバート・レッドフォード監督5年ぶりの最新作『The Conspirator』の邦題が、『声をかくす人』と決定し、10月より、銀座テアトルシネマ他にて全国公開される。

アメリカで初めて死刑になった実在の女性メアリー・サラット。
リンカーン大統領暗殺の罪に問われた彼女には、自分の命に換えても守りたい秘密があった。

『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞したロバート・レッドフォードが、『大いなる陰謀』から実に5年ぶりに手がけたのは、リンカーン大統領暗殺事件の裏に隠された一人の女性の秘密を描いた、史実に基づく衝撃作。アメリカ合衆国の歴史上、初めて死刑に処された女性が最期まで守り抜いた秘密を軸に、歴史的大事件の解決を急ぐ国家と、彼女の無実を信じる弁護士の激しい法廷での攻防、そして南北のない大国アメリカの陰で、強く生きようとする女性が、時代の犠牲になっていく様を、力強く、そして誠実に描きだす。
 激動の歴史に確かに実在した無名の女性メアリー・サラットの凛とした強さを、ロビン・ライトが静かな演技で体現している。また、彼女の唯一の味方となる弁護士を、ジェームズ・マカヴォイが熱く演じている。その他、ケヴィン・クライン、トム・ウィルキンソン、ダニー・ヒューストンなどの名優たちが脇を固め、観る者の心を打つ真実の物語が完成した。

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執筆者

Yasuhiro Togawa