『ゴッドファーザー』3部作や『地獄の黙示録』と、映画界に燦然と輝く作品を作り上げてきた巨匠フランシス・F・コッポラ。約10年間映画監督業から離れていた彼が復活したのが2007年。その復帰第1作『コッポラの胡蝶の夢』(07)から『テトロ 過去を殺した男』(09)を経て、映画界の若きミューズ、エル・ファニングを迎えた、あらゆるミステリーの原点エドガー・アラン・ポーがモチーフの最新作『Virginia/ヴァージニア』がついにベールを脱ぐ。

次回作に悩む小説家(ヴァル・キルマー)が、サイン会のために訪れた奇妙な街。そこでは、つい数日前に胸に杭を打たれた身元不明の少女の死体が発見されたばかりだった。ミステリー好きの保安官(ブルース・ダーン)にこの事件を題材とした小説の共著をもちかけられる彼。そしてその夜、夢に現れたV.[ヴィー]と名乗る少女(エル・ファニング)と敬愛する作家エドガー・アラン・ポー(ベン・チャップリン)に導かれ、この街で起きた過去の凄惨な事件を知る。かつてポーが宿泊したとされるチカリング・ホテルで起きたこの事件の謎を紐解きつつ、彼自身、小説家としての原点に還る指標を見出し、新作の執筆にとりかかることに。しかしこの物語の結末が自分の人生に深く関わっているとは、彼自身、まだ知る由もなかった…。

予告編::http://youtu.be/kyHXEh_4WTw

★8.11(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー★

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執筆者

Yasuhiro Togawa