今年で7回目を迎える高校生のための映画作品コンクール「映画甲子園」と、『桐島、部活やめるってよ』のコラボが実現!映画甲子園2012の規定設定部門として、本大会に先立ち、『桐島、部活やめるってよ』の予告編甲子園を開催いたします。優秀作品は、本作の一部の上映劇場にて、8月11日から、本編上映前にスクリーンで上映されます!
高校球児にとっての甲子園、高等専門学校生にとってのロボットコンテストなどと同じように、日本全国の映画部高校生にとって1年間最大のイベントと言える「映画甲子園」ですが、本作で神木隆之介が演じる前田も、8ミリカメラを片手に映画甲子園を目指す映画部の部長という役どころ。自身の監督作品が映画甲子園の一次選考を通過するという創部以来初めての快挙を成し遂げるも、自分たちが本当に撮りたい映画を撮ろうと部員たちと一緒に模索していきます。
『桐島、部活やめるってよ』は、全国の“前田”を応援します!

<吉田大八監督コメント>
映画本編をガンガン挑発する、デッドボールすれすれのタマを期待してます。
激怒&嫉妬させてください。

<佐藤貴博プロデューサーコメント>
映画『桐島、部活やめるってよ』の劇中で、神木クン演じる前田は映画甲子園を目標に仲間たちと必死に映画を撮ろうとします。
僕も高校生の頃から映画が大好きでしたので、我々の映画が映画甲子園の題材にしてもらえると聞いて本当に嬉しく思います。
僕は幸運にも映画を仕事に出来るようになりましたが、この仕事をやっていて最も達成感を感じるのは、完成した映画を”劇場”で”お客様”に観てもらって拍手をいただけた時です。この喜びは何にも変えられないものがあります。この気持ちを少しでも、映画を志す高校生に体感してもらいたくて、優秀作品を本物の映画館で上映させていただくことにしました。映画の醍醐味を目指して頑張ってください!

<映画甲子園とは>
全国の高校生を対象とした自主制作映像作品のコンクールです。2006年から毎年開催され、今年度(2012年)で第7
回目をむかえます。
〜過去の最優秀作品〜
第6回大会(2011年度)『ページのはしのうさぎ』沖縄県立開邦高等学校
第5回大会(2010年度)『下村物語Kの軌跡/無限の可能性』埼玉県立松山高等学校
第4回大会(2009年度)『seven segment colors』新潟県立長岡高校
第3回大会(2008年度)『第三の眼- the third eye – 』慶應義塾高等学校
第2回大会(2007年度)『ワッショイ!』慶應義塾高等学校
第1回大会(2006年度)『およそ自分』暁星高等学校
<映画甲子園2012に関して>
エントリー期間
●2012年7月1日〜9月30日(日)
作品受付期間
●2012年9月1日〜9月30日(日)消印有効
結果発表および表彰式
●2012年11月23日(金)
会場:早稲田大学大隈講堂
大会詳細はコチラをご覧下さいhttp://www.smn.or.jp/eigakoushien/

関連作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa