パラマウント ピクチャーズが配給する夏休みファミリー映画大本命の3D大作『マダガスカル3』が、全米を始め世界28か国で6月6日(水)を皮切りに先週末に公開され、アメリカ、ロシア、フランス、中国、ブラジルなど世界28カ国で興行収入No.1を記録した!その中のロシアでは、7日(木)から公開され、ロシア映画史上歴代最高記録となる1,640万ドルのオープニング成績となった。

 全米では6月8日(金)に4,258館で公開され、2012年公開作品No.4の(アベンジャーズ、ハンガーゲーム、ロラックスに次ぐ)大ヒットスタートとなった。客層は56%が女性、25歳以下が54%、観客出口調査(シネマスコア)は最高値となる”A”となり、ファミリー層を席捲した。

 全米では、この時期毎週のように超大作のサマームービーが公開されているが、『MIB3』や先週No.1の『スノーホワイト』、同日8日(金)公開の『プロメテウス』などの話題作の初週末興行収入成績を凌ぎ、堂々の週末3日間6,035万ドルの興行収入を叩きだした。ドリームワークス アニメーションが世界に誇る、大人気キャラクターのアレックスと仲間たちが、“白雪姫”や“エイリアン”を押さえた形となった。

 公開が待ち遠しい日本では、夏休みの8月1日(水)映画ファーストデーからの公開となる。

週末3日間興行成績

『マダガスカル3』(全米週末3日間 box office mojo 調べ)

2012年6月8日  4,258館  60,350,000ドル

<世界28カ国週末興行成績>

世界週末興行成績 No.1  135,850,000ドル

主要No.1: アメリカ、中国、ロシア、ブラジル、フランス、メキシコ、アルゼンチンなど

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執筆者

Yasuhiro Togawa