この度、キングレコードとTRASH-UP!!の共同配給で、シアターN渋谷にてレイトショー公開いたします『ラブド・ワンズ』、いよいよ今週末6/9(土)公開です。
今回、過激な暴力描写と青春のきらめきをナチュラルに融合させ、みずみずしい感性がきらめく新時代ホラーワールドを作り上げたのは、監督の手腕は勿論、主演二人の熱演によるところも大。
妄想大好きで肉食系、ブスで可愛い凶暴なモンスター・ヒロイン・ローラ役にはロビン・マクレヴィー。オーストラリア・シドニー生まれの彼女は今年31歳!
映画や舞台などで活躍していた彼女は、次回作で遂にティム・バートン製作のハリウッド超大作『リンカーン/秘密の書』(2012)で、ベンジャミン・ウォーカー扮するリンカーンの母親役を獲得。
 一方、ローラに目をかけられ、不運にも捕獲監禁され、ローラ流“愛の地獄”を味わされるのがブレント役のグザヴィエル・サミュエル 。
同じくオーストラリア出身の彼は、『エクリプス/トワイライト・サーガ』(2010)の“新生ヴァンパイア”ライリー役で一躍スター俳優の仲間入りを果たし、話題作に次々と出演している若手注目株。
共にオーストラリア出身ということで、ニコール・キッドマン、ナオミ・ワッツ、ヒュー・ジャックマンに続いてハリウッドでの活躍が今後最も期待されるオージーアクターの筆頭。

次回作はハリウッドの超大作!マジキチJKから母親へ七変化
■ロビン・マクレヴィー Robin McLeavy (ローラ/“プリンセス”)
1981年6月19日、オーストラリアのシドニー生まれ。
2004年にオーストラリア国立演劇学院を卒業。
シェイクスピアの「尺には尺を」や「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」などの舞台に立つ。2009年には名女優リヴ・ウルマン演出の「欲望という名の電車」で、ケイト・ブランシェットとジョエル・エドガートンを相手に熱演を披露。
ワシントン、NYでの米国公演も成功し、栄光あるヘレン・ヘイズ・アワードの助演俳優賞を受賞した。
豪州のニック・ホーンビィと異名を取るニック・アールズ原作の青春ドラマ「48 Shades」(2006)で映画に進出。鉄道開拓者たちの苦闘物語「Hell on Wheels」(2011・TV)に続き、ティム・バートン製作、ティムール・ベクマンベトフ監督による超大作『リンカーン/秘密の書』(2012)で、ベンジャミン・ウォーカー扮するリンカーンの母親役を演じる。

「トワイライト」で一躍スターの仲間入り!
■グザヴィエル・サミュエル Xavier Samuel(ブレント)
1983年12月10日、オーストラリアのヴィクトリア州ハミルトンで、教師の家庭に生まれる。
アデレードで育ち、同地の大学に在学中から俳優としてTVや舞台に出演。
カンヌ映画祭で高い評価を得た学園群像劇『明日、君がいない』(2006)、サーフィン小僧たちの青春ドラマ『ブルー・ブルー・ブルー』(2008)で、新進のイケメン俳優として注目を浴びる。
『エクリプス/トワイライト・サーガ』(2010)の“新生ヴァンパイア”ライリー役でスター俳優の仲間入りを果たし、近年は話題作に多数出演『アンストッパブル・ハイウェイ』(2010)に主演、「作者不詳」(2011)、「A Few Best Men」(2011)、「Bait 3D」(2012)、「Drift」(2012)など。
私生活でも元ミス・ヨーロッパのシャーマイン・シャリヴァーとの交際が報道されるなど、華やかなゴシップをまいている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa