最愛の妻を亡くした主人公ベンジャミン・ミーが行き着いたのは、荒廃した動物園だった—。経験も知識も無く成し遂げた動物園の再建によって、家族の再生、さらには思い出の場所を復興する奇跡を起こす、実話に基づく感動のヒューマンドラマ『幸せへのキセキ』が、6/8(金)より公開となる。全米では7週連続トップ10入りのロングランヒットを記録し、世界興行収入は1億ドルを突破。人との絆、そして再生をテーマとしたその高い作品性に世界中から賞賛の声が上がっている。

人生のどん底から新しい生活を切り開こうと引っ越しを決意した新居が“動物園つきの家”だったという物語の設定が「実話とは思えない!」と話題を呼んでいる本作。公開に先駆けて6/7(木)の「奇跡体験!アンビリバボー」(19:57〜20:54フジテレビ系全国ネット)にて原作者ベンジャミン・ミーの特集が放送される。「奇跡体験!アンビリバボー」はビートたけしが案内役となって、世界中の希望あふれる幸福な奇跡、世の中の常識や科学では解明できない超常現象、そして思わずぞっとする怪奇現象などアンビリバボーな話をお送りしている番組。

特集では、本作の主人公、英国のコラムニストで経験も知識も無く動物園の再建を成し遂げたベンジャミン・ミーの“奇跡体験”の軌跡に迫るという内容。ジャガーが逃げてトラの飼育エリアへと飛び込み猛獣2匹のにらみあいになった時ベンジャミンが取った行動とは?なぜ動物園を買うという大胆な行動を取ったのか?資金の問題、家族に訪れた悲劇など実際の映像と再現VTRで紹介される。

ベンジャミンは、本作に対して「人から不可能だと言われても私は決してあきらめません。あきらめるということは、失敗と同じです。どんなことでも実行してみれば、たとえ不可能に思える時でも成功するチャンスはあります。私の物語にふれてくれた人が、何かを感じてくれて、その人たちを励ますことができれば、とても嬉しいです」と語っており、奇跡を起こしたヒントがこの番組からも垣間見えるかもしれない。そして、この番組を見れば翌日の6/8(金)から公開される映画をさらに楽しむことができるだろう。

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執筆者

Yasuhiro Togawa