4月にイメージフォーラムにて上映しておりました『誰も知らない基地のこと』の、
アンコール上映が決定いたしました!
5月15日には、沖縄返還から40年を迎えましたが、普天間をはじめ、
日本に存在する基地を巡る動きは一向に進んでいないのが現状です。
沖縄での上映は非常に好評でしたが、本土ではニュースでもあまり取り上げられず、温度差を改めて感じました。
一方で一般の方からの東京での再公開を希望する問い合わせも多く寄せられています。
つきましては、7月7日よりアップリンクにてアンコール上映が決定いたしました!

2012年5月15日に沖縄返還から40年を迎えた日本。
しかし、沖縄・普天間をはじめ日本には米軍基地が存在し続けている。
世界に目を向けてみればアメリカは地球上に約40カ国・700以上もの軍事基地を保有している(撮影当時)。
本作は2007年にイタリアで世界遺産のある町を襲った米軍基地拡大計画に対する反対運動をきっかけに、この問題に関心を抱いたイタリアの若手監督2人が製作したドキュメンタリー。
4月の公開以降も問い合わせが多数寄せられた為、東京でのアンコール上映が決定しました!

【監督来日時のメッセージ】
「もし、戦争反対という立場をとるならば、
基地反対の立場もとるべきだ。」エンリコ・パレンティ監督

「現状を「しかたがない」と思うのではなくて、
希望を持って未来のあり方を僕らが考えていくこと。
つまり希望以外の選択肢はないと言っていいのかもしれない。」トーマス・ファッツィ監督

7月7日(土)UPLINKにてアンコール上映決定
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2F
http://www.uplink.co.jp/film/

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執筆者

Yasuhiro Togawa