小劇場・ザムザ阿佐谷では、ジャズ評論家・瀬川昌久さんを招き、1930年代に製作されたジャズとタップダンスで描かれる映画の上映と共に、トークイベントを行います。
 この度上映される『鋪道の囁き』という作品は、1936年に鈴木伝明監督作品として製作されたものの、ある事情により配給がストップ。当時上映もされなかった《幻の作品》であり、今回ザムザ阿佐谷にて76年越しの劇場上映を行います。時代を超えても色褪せない、JAZZとタップが存分に詰まったエンターテイメント作品となっております。
また『鋪道の囁き』終映後には、本作品プロデューサー加賀四郎さんの長男・加賀祥夫さんと、本作品の主演である、当時のトップタップダンサー中川三郎さんの長女・中川弘子さんも招いて、『舗道の囁き』が辿った数奇な運命について解説していただきます。

併せて瀬川昌久さんに、トークショー『瀬川昌久のザッツ・エンターテイメント!』内で、1930年代に大流行したJAZZやタップダンスについてを大いに語っていただきます。
なお、イベント終了後には劇場内でゲストを囲んでの、ささやかな懇親会も有り。上質かつボリュ−ム満点の一大イベントとなっております。

イベント『ジャズで踊って〜瀬川昌久のザッツ・エンターテイメント!〜』
開催日時:2012年7月1日(日) 開場13:30/開始14:0
開催場所:ザムザ阿佐ヶ谷

タイムテーブル:
13:00  開場
14:00〜15:25 映画上映『鋪道の囁き』
15:30〜17:00 トークショー『鋪道の囁きについて』
        瀬川昌久トークショー『瀬川昌久のザッツ・エンターテイメント!』
17:10〜    懇親会

入場料金:前売り3,000円/当日3,200円
     ※上映・懇親会費含む

お問い合わせ:ラピュタ阿佐ヶ谷
http://www.laputa-jp.com/

執筆者

Yasuhiro Togawa