鬼才、園子温監督が日本最大のタブー“原発”に挑む!
この国で生きているすべての人にたたきつける、
社会派エンタテインメントの傑作誕生!

『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『恋の罪』『ヒミズ』などで実在の衝撃的な事件を題材に“性”“暴力”などのタブーを暴き続けてきた園子温監督最新作『希望の国』が10月20日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで公開されることが決定いたしました。前売鑑賞券(全国共通/¥1,300<税込>)は明日6月1日(金)より、公開劇場にて発売開始いたします(一部劇場を除く)。

作品を発表するごとに多くの国際映画祭で最も熱い注目を浴び、『冷たい熱帯魚』で第67回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式出品、『恋の罪』で第64回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品、『ヒミズ』で第68回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、主演のふたりにマルチェロ・マストロヤンニ賞をもたらすなど、世界がその新作を待望する園子温。

本作では“震災後の日本”をフィクションとして真正面からとらえ、見えない放射能と戦う我々日本人の遠くない未来を描き出しました。絶望、不安、家族、社会、離別、差別、再生、絆……希望。これからの日本、そして人生が描かれます。いま起きていることは他人事ではない。映画は社会を映し出すメディアであることを再認識させる、社会派エンタテインメントの傑作の誕生です!

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執筆者

Yasuhiro Togawa