シネマート新宿にて好評上映中の『さあ帰ろう、ペダルをこいで』につきまして、この度、5月27日(日)に囲碁棋士の武宮正樹さんをゲストに迎え、トークショーを実施する運びとなりました。

「宇宙流」と呼ばれる異色の棋風でアマチュアに夢を与え続け、数多くのタイトルを獲得している武宮棋士ですが、実は本作で重要なアイテムとして登場する盤スゴロク「バックギャモン」においてもプロ級の腕前を持ち、プロも参戦するタイトルを見事獲得した経験もあるほど。

劇中ではバックギャモンが天から与えられる“運”、自らの実力で切り拓いていく“人生”を象徴しているほか、人と人が対面してゲームを楽しむ、コミュニケーションツールとしても重要な役割を担っています。そこで今回は“人間対人間”の勝負である、囲碁とバックギャモンに共通するゲームの面白さや醍醐味についてじっくりお話を伺うほか、ご自身の人生観についてもお話頂きます。

「人に迷惑をかけず、自分の思うままに行動する」というおおらかな発想は、映画で語られる人生哲学そのもの。“遊びの達人”から人生を学べる絶好の機会です!

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武宮正樹棋士  トークイベント
●登壇者:武宮正樹名人(囲碁棋士)
●日時:5月27日(日) 15:30〜 (※13:30の回上映後)
●場所:シネマート新宿 スクリーン2 (新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル7F)

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【武宮正樹棋士 プロフィール】
昭和26年1月1日生。東京都出身。田中三七一七段に師事し、40年には木谷實九段に入門、同年入段する。その後、昭和52年に九段となり、同じ木谷門下生の石田芳夫九段、加藤正夫九段とともに「木谷門三羽烏」と呼ばれる。TVアジア選手権4連覇、首相杯争奪戦優勝2回、早碁選手権優勝、大手合第一部優勝2回、第二部優勝1回など、数多くのタイトルを獲得している。「宇宙流」と呼ばれる異色の気風でアマチュアに夢を与え続ける。武宮陽光五段は実子。門下に松原大成六段。

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執筆者

Yasuhiro Togawa