韓国で初登場ボックスオフィスNO.1獲得!
韓国全土を震撼させた驚異のサイコスリラー『ミッドナイトFM』 がいよいよ5月26日(土)より、新宿武蔵野館ほかにて公開となります。
本作主演にはスエ(『夏物語』)、そして『オールド・ボーイ』以来、強烈な殺人鬼を演じるユ・ジテと韓国を代表する演技派俳優が競演。
スエは、本作でスリラー初主演にして、見事、韓国のアカデミー賞といわれる青龍賞映画賞にて主演女優賞を受賞し、名実ともにトップ女優の仲間入りを果たしました。
監督は本作が2作目というキム・サンマンが冒頭からエンディングまで一瞬たりとも息をつかせぬ見事な演出で、ある日の深夜に起こる恐怖を描きます。

深夜のラジオ番組のパーソナリティ(スエ)と、オンエア中に突然かかってきた脅迫電話・・・。
本作『ミッドナイトFM』をご覧いただいた、現役のラジオパーソナリティのみなさんから、絶賛のコメントがとうちゃくしました。

ラジオは「皆さん」ではなく「あなた」と語りかける。しかしその「あなた」が妄想で暴走したら・・・あまり想像したくない展開が、残念ながらこの作品では描かれている。
上柳昌彦(ニッポン放送「ごごばん!」 チーフアナウンサー)

想いを込めてことばを届ける仕事をしている身にとって、受け取り方の想いも千差万別だということを心したい。
村上信夫(文化放送「日曜はがんばらない」)

さすがユ・ジテ!すばらしく恐ろしい殺人者。そして、ないとは言えない・・・でも言いたくない・・・。ラジオだからこそのしゃべりてとリスナーとの関係性、そこから生まれてしまう狂気。リアルと言えばリアル・・・あぁ、この映画はコメントしずらいなぁ。
玉川美沙(文化放送「玉川美沙ハピリー」 ラジオパーソナリティー)

送り手側の「一方的」な“サービス精神”で始まったはずの放送が・・・受け手側の“狂気の反逆”に合う・・・。『双方向』というコミュニケーションの有り方に一石を投じた“恐怖映画”!!
湯原昌幸(ラジオ日本「湯原昌幸の人間日和」)

恐すぎる!オンエアからエンディングまでノンストップ!曲をかけている間にこんなにドキドキするなんて!ラジオと音楽とスリラーが好きな人は絶対観るべし!ああ、もう次の曲を・・・。
ラヴィッツ松尾(FM戸塚「きらきらサタデー」)

コミュニティFM局の経営を14年。技術からパーソナリティまでこなす私が、文句なしにお勧めできる上質のサイコ・スリラー映画。なんといってもラジオの制作現場がしっかり描かれているところが◎。現代社会のひずみを象徴する狂気の犯人が、深夜放送のDJに求めたものとは?!
北村玲亮 (エフエム浦安株式会社 代表取締役)

ヘビーリスナーは強い味方であり、怖い存在。番組での何気ない喋りがあんな事件に繋がるなんて恐ろしすぎます。聴いてくれる人の心にもっと響く映画紹介を目指します。
水野由美子(かつしかFM「シネアナラウンジ」)

見終わった後、ふーっと、長く息を吐きました。緊張感、恐れ、やるせなさ、母の強さ・・・さまざまな感情がソニョンの瞳に表れていて、彼女の気持ちに入り込みながらどんどん見入ってしまった。まさに目を離せない映画!しゃべり手としての原点を思い出させてくれました。
今章子(茨城放送「あさカツ!」)

放送関係の仕事をしている人は、誰もがリアルな恐怖を覚えるサスペンス!僕が第一回目の放送で流した映画音楽って、何だったっけ?ヤバい!コアなファン、助けて!
デッキー(すまいるエフエム「デッキーの映画CaaaaN!!」)

現代人の『依存』の強さが心を狂わせる。恐怖との戦いの中で自分の本質が見えてくる映画。私たちが発する言葉の重み、影響力。自己責任を持つ意識を改めて受け止めました。
小高千枝(ソラトニワFM「週末イイ女の過ごし方」 心理カウンセラー)

絶対に無いとは言えない…話し手の信念とは裏腹で悲惨な生放送。作り手とリスナー、話す事が使命の母と声を失った娘の在り方に注目。キャスト陣の熱演が輝かしい!
小沼寿恵(フリーパーソナリティー・女優・アーティスト)

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執筆者

Yasuhiro Togawa