「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」をはじめ、圧倒的にユニークな世界観で世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督。この冬彼が贈るのは、ディズニー史上最も奇妙な3Dワンダーランド! その輝かしい才能とキャリアのルーツである初期の同名短編「フランケンウィニー」を元に、“モノクロ3D”という大胆な映像表現によるスリリングでエモーショナルなファンタジー・アドベンチャーが誕生しました。

1984年に制作された短編「フランケンウィニー」は、少年が科学の力で愛犬を生き返らせてしまったことから起こる大騒動を描いた作品で、ティム・バートンらしい“変だけどステキ”な世界を舞台に、エッジの効いたキャラクターがエモーショナルな物語を紡ぎ出す伝説的名作。今回の新作映画は、映画ファンはもちろんのことティム・バートン自身がこよなく愛するこの作品を、2012年の今だからこそ可能にできる映像テクノロジーと、ぬくもりあふれるストップモーション・アニメーションを見事に融合し、3D長編映画として再生させた夢のプロジェクトです。

長編化に伴い、キャラクターたちも遥かにパワー・アップ!ひと癖もふた癖もあるルックスと性格のユニークなキャラクターたちが多数登場するなか、今回解禁となる特報予告編では、主人公の科学オタク少年ヴィクターが、大の仲良しだった愛犬スパーキーの死を悲しみ恋しむあまり、イナズマを浴びせるとんでもない科学実験で、スパーキーを生き返らせようとする奇妙なシーンが明らかに!しかし、それは大事件の始まりだったのです…。モノクロの世界の奇妙だけど愛らしく人間味溢れるキャラクターたちは、ティム・バートン監督が長年表現し続けてきた独創性がたっぷりと詰め込まれ、観る者を魅了すること間違いなし。

ティズニー史上最も奇妙な3Dワンダーランド!──マトモなものは一つも登場しないこの不思議でステキな世界は、映画を愛するすべての人に贈るティム・バートン監督からの最高のプレゼント。

特報::http://youtu.be/uDvCmxBIe8E

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執筆者

Yasuhiro Togawa