この度松竹㈱では、木下惠介監督生誕100 年プロジェクトの一環として、木下惠介監督が残した映画作品(全49 作品)及び、日本のTVドラマの礎を築いたドラマシリーズ(「木下恵介劇場」「木下恵介アワー」)作品をパッケージ化いたします。完全デジタルリマスター化によるBlu-ray 一挙3 タイトルや記念BOX など、一監督のアーカイブとしてこれだけのラインナップを一挙にリリースすることは、松竹としては初の試みです。
木下作品には監督が見つめつづけた真の人間の姿が描きだされています。日本人に最も愛された映画であると同時に、本年度カンヌ国際映画祭クラシック部門にも選出される芸術的評価も高い作品をパッケージ化し、アーカイブとして残すことは文化的視点からも重要な意味を持つものです。また、テレビ黎明期に当時としては異例の映画界からTV界へ転身し、13 年に渡る人気シリーズとしてTVドラマの礎を築いた功績が、日本の映像業界へ与えた影響は図りしれません。この記念の年に、木下監督の作品をより多くの人に、世代を越えて届けていきます。

★初!①撮影現場の蔵出し写真など秘蔵資料満載の限定セット『木下惠介生誕100 年記念「二十四の瞳」と木下惠介の世界』発売!

メイキング写真、当時の新聞のスクラップなど、貴重な写真や資料が収められた100ページに及ぶ特別装丁写真集、懐かしの唱歌他33トラック収録のサウンドトラックCD、公開当時のポスター縮刷版、映画のシナリオなど『二十四の瞳』のすべてを詰め込んだ初回限定生産の限定品。
4K 解像度によるスキャンでデジタルリマスター化された『二十四の瞳』ブルーレイの他、DVD で『二十四の瞳』『カルメン故郷に帰る』『楢山節考』『野菊の如き君なりき』『喜びも悲しみも幾歳月』も同包される。
■木下惠介生誕100年記念「二十四の瞳」と木下惠介の世界
(特選名画DVD4本+ブルーレイ1本)※初回限定生産
2012年8月29日発売23,800円(税込)

★初!②『二十四の瞳』『カルメン故郷に帰る』『楢山節考』の3作をデジタルリマスター化、初ブルーレイ化決定!

今週末開催されるカンヌ国際映画祭のクラシック部門で、日本映画としては小津安二郎、宮崎駿、鈴木清順の監督作に続く選出となった傑作『楢山節考』(1958 年)をはじめ、日本初のカラー映画『カルメン故郷に帰る』(1951 年)、代表作で不朽の名作『二十四の瞳』(1954 年)の3作品を4K解像度でスキャンし、デジタルリマスター化。当時のスタッフのインタビューや記録、直にアドバイスを受けて木下惠介監督がこだわった色や、音を再現。そのよみがえった映像を初ブルーレイ化、特典映像も収録し発売する。
■『二十四の瞳』Blu-Ray 2012年8月29日発売4,935円(税込)
■『カルメン故郷に帰る』Blu-Ray 2012年9月26日発売4,935円(税込)
■『楢山節考』Blu-Ray 2012年10月26日発売4,935円(税込)
※全商品映像特典あり

★初!③TVドラマの礎となった人気ドラマ枠、「木下恵介劇場」「木下恵介アワー」4 作品を初DVD-BOX 化!

1964年から1974年までTBS 系列で放送されたテレビドラマ枠で、木下惠介監督作品のドラマ化やホームドラマなどを放送し人気を博した。その後、木下惠介プロダクションとTBSはドラマ枠「木下恵介・人間の歌シリーズ」を新設し、人間性に深く追求した作品を手がけ、それらは“ドラマのTBS”と言われるTVドラマの礎となった。
今回、「木下恵介アワー」「木下恵介劇場」から、日本を代表する脚本家山田太一の連続ドラマデビュー作でもある「3人家族」、同じスタッフで制作され、あおい輝彦が歌う主題歌も大ヒットした『二人の世界』、ホームコメディ『おやじ太鼓』、第9回児童福祉文化賞を受賞、優秀映画鑑賞会とPTA全国協議会から推薦を受けた『記念樹』の4作品を初DVD化。さらに、「木下恵介・人間の歌シリーズ」から『それぞれの秋』が初DVD化される。
■木下恵介アワー「二人の世界」DVD-BOX 2012年7月25日発売19,950円(税込)
カラー全26話(1話25分)約650分
■木下恵介アワー「おやじ太鼓」DVD-BOX 2012年8月29日発売29,400円(税込)
モノクロ/カラー全39話(1話25分)約980分
■木下恵介劇場「記念樹」DVD-BOX 2012年9月26日発売33,600円(税込)
モノクロ全46話(1話25分)約1178分
■木下恵介アワー「3人家族」DVD-BOX 2012年10月26日発売19,950円(税込)
カラー全26話(1話25分)約650分

□木下恵介生誕100 年木下恵介人間の歌シリーズ「それぞれの秋」DVD-BOX 2012 年11 月28 日TBSより発売決定

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa