このたび、巨匠フランシス・F・コッポラ監督の最新作『Virginia/ヴァージニア』(原題『TWIXT』)の日本公開と邦題が決定いたしました。

呪われた街で起こった<現在と過去>二つの事件の真相を、小説家が謎の少女V.[ヴィー]と共に紐解いてゆくゴシック・ミステリーの本作。『地獄の黙示録』『ゴッドファーザー』3部作と映画界に偉大な功績を残しているコッポラ監督。近年『コッポラの胡蝶の夢』(07)や『テトロ 過去を殺した男』(09)と精力的に作品を創出しているコッポラ監督ですが、最新作である本作は、あらゆるミステリの原点である作家エドガー・アラン・ポーをモチーフにし、『トップガン』のヴァル・キルマー、『SOMEWHERE』や『SUPER8/スーパー8』でイノセントな魅力を芳す美少女エル・ファニングを迎え描いた渾身の最新作。ナレーションでコッポラの作品にも数多く出演してきた、吟遊詩人トム・ウェイツも参加。

今夏、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa