世界一周旅行中にチベットの現状に衝撃を受け、自らカメラを携えダライラマに直撃インタビューを敢行した奇跡の映画『チベットチベット』のキム・スンヨンが新しく視覚的に挑発する新感覚ヴァーチャル・ツアー・ムービー『呼ばれて行く国インド』が 6月2日、渋谷アップリンク他にて公開!

『呼ばれて行く国インド』75分 監督・撮影・編集:キム・スンヨン

「インドに呼ばれた!」直感行動派の映像作家、キム・スンヨンはハンディカメラを片手に、一 人でインドを歩き始める。 カメラに映るのは、宗教、貧困、自然、死生観、現地の人々、そしてバックパッカーやゲストハウス「久美子ハウス」の久美子さんなど、インドに魅せられた日本人。キムは、そうしたカオス (混沌)を素直な目線でとらえる。 ありのままのインドを目撃でき、頭と心をシャッフルされる75分。お茶目なインド人たちの姿 にちょっと笑うことができたら、あなたはインドと相性がいいかも。これを見るとインドに行きたくなる!?いや行きたくなくなる!?行く必要がなくなる!?新感覚のヴァーチャル・ツアー・ドキュメンタリー!

●劇場公開
日時:6月2日(土)レイトショーにて公開!
劇場:渋谷・アップリンク 東京都渋谷区宇田川町37-18 http://www.uplink.co.jp/

●関連イベント開催

劇場公開期間中、劇場にて毎夜トークイベントを開催します。 また、中目黒「TRAVEL CAFÉ BLISS」にてキム・スンヨンが講師となり、ドキュメンタリー 映画制作講習会を実施します(詳細は決まりしだいHPにて告知予定)。

2012年9月には、キム・スンヨンが旅のガイドとなって同行する「呼ばれて行く国インド1week ツアー」を開催予定です(詳細は決まりしだいHPにて告知予定)。

●著名人のコメント

○UA/歌手

「いい意味で期待を裏切る感じがキム君らしい。笑わしてもろたわ。そして日本を見つめ治し。次は息子と一緒に観〜ようっと。」

○ウォン・ウィンツァン/ピアニスト

「旅に出よう。じぶん探しの旅?どちらかと言うと、ジブン崩しの旅だよ、、、。小さく、コリ固まってしまったジブン、、、新しいじぶんに出会うには、今までのジブンを崩すこと、、、それにはインドが一番いいかも、、、(行ったこと無いけどww)キム・スンヨンがガイドだ。現地のガイドと、キムはまるで兄弟みたいだよ、、、キム・スンヨンに会いに、インドに行こう!」

○mic(ミック)/ムービースタイリスト

「10年以上前に訪れたインド。強烈な生のエネルギーを目の当たりにした、あの時の驚きと高揚感は忘れていないはずだったのに、今の私は食品を手にする度、セシウムが入っていないかとビクビクしている。キム・スンヨン監督のカメラは、あの時と変わらないインドを捉え、ラフに楽しげに動き回っているのに、私の心は今の自分と日本を見つめざるを得なかった。キム監督の作品は、いつもこうして私の心までその土地へ連れて行く。そして、気づいていなかった自分の心の深淵を見せてくれる。それはきっと、監督の才能と人柄の賜物なのだと思う。」

●監督プロフィール

キム・スンヨン/1968年生、滋賀県出身の在日コリアン三世。バックパッカー。 ハンディカメラを片手に撮影、編集、監督を一人でこなす映像作家。 BNN新社刊の映像作家年鑑『映像作家100人2008』に選出される。

○主な作品 『Tibet Tibet』(2005再編集版)オレゴン映画映像祭2007最高賞 『雲南Colorfree』(2007)エイベックスコモンズ 『ククル~UAやんばるLIVE~』(2009) 『呼ばれて行く国インド』(2012)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50233

執筆者

Yasuhiro Togawa