夫婦漫才コンビのおしどり出演によるイベントが5月9日(水)渋谷アップリンク・ファクトリーで開催。現在公開中となっている、福島原発事故以降、内部被曝の問題を訴え続けている被爆医師・肥田舜太郎氏のドキュメンタリー『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』『311以降を生きる:肥田舜太郎医師講演より』上映とともに、ふたりが事故直後から続けていた原発会見や現地福島をはじめとする取材の経過を報告。今回のイベントでは、持ちネタの音曲漫才も披露する。

【おしどりトークライブ+映画『核の傷』上映会】
日時:2012年5月9日(水)18:30開場/19:00上映(上映後にトークライブ)
会場:渋谷アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F TEL 03-6825-5502)
料金:予約¥2,000 当日¥2,500(ともに1ドリンク付き)
予約方法 このイベントへの参加予約をご希望の方は、 (1)お名前 (2)人数 [一度のご予約で3名様まで] (3)電話番号 以上の要項を明記の上、件名を「予約/おしどりトークライブ」として、 factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/004409.php

おしどり プロフィール
2003年コンビ結成。ボケと針金細工担当のケン、ツッコミとアコーディオン演奏による夫婦音曲漫才として活動中。311以降、政府や東電の記者会見に頻繁に出席。福島での取材を多数行い、DAYS JAPANやマガジン9で発表するなど原発問題に対して精力的に取り組んでいる。吉本興業所属。

おしどりマコ
blog http://oshidori-mako.laff.jp/
twitter https://twitter.com/makomelo
おしどりケン
blog http://oshidori-ken.laff.jp/
twitter https://twitter.com/oshidori_ken

【上映作品】
『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』
渋谷アップリンクにて公開中、ほか全国順次公開
(フランス/2006年/日本語・英語/53分)
自身の被曝体験を原点に、戦後67年間、被曝者治療と核廃絶運動に献身し、内部被曝の実態を訴え続ける現在95歳の肥田舜太郎医師の歩みを追ったドキュメンタリー作品。
監督・脚本・撮影・録音:マーク・プティジャン 助監督・編集:瀬戸桃子
製作:オンライン・プロダクションズ 日本版ナレーション:染谷将太
http://www.uplink.co.jp/kakunokizu/

『311以降を生きる:肥田舜太郎医師講演より』
(日本/2012年/約27分/アップリンク製作)
福島原発事故から1年、放射性物質は列島の隅々まで飛散し、すでに安全な場所はない日本でどう生き抜くかを説く肥田医師の講演のエッセンスを記録。
http://www.uplink.co.jp/kakunokizu/dojijoei.php

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50014

執筆者

Yasuhiro Togawa