4/21(土)より封切りとなりました映画『裏切りのサーカス』(ギャガ配給)ですが、初日には上映館となった TOHOシネマズシャンテでは朝9:30の回〜夜20:10の回まで全回満席に、新宿武蔵野館でもほぼ全回満席・立ち見という、大ヒットスタートとなりました!

本年度アカデミー賞に3部門ノミネートされ、日本でのファンも多いジョン・ル・カレのスパイ小説を原作に、鬼才トーマス・アルフレッドソン監督、そしてゲイリー・オールドマン、コリン・ファース他豪華な演技派俳優が終結したことでも話題の本作、初日から幅広い客層が劇場に足を運んでいただき、朝から夜の回まで原作好きの年配客から、監督好き・映画好きの若いおしゃれな男女も含め、上映劇場を埋め尽くしました!
また上映後は、そのファン層の厚さから、ブログやTwitterでは絶賛コメントが続々書きこまれ、「こんなカッコイイ映画初めて観た」「今年最高の1本に決定」「これはたまらん。そして、男泣き。」等、数々の熱いコメントが集まり、話題性の高さ、評価の高さを伺うことができております。

そして、中毒者続出の本作ならではの「リピーターキャンペーン」も公開劇場にて実施中。『裏切りのサーカス』半券持参で2回目以降は1000円で観賞できるサービスも行っております。 「多分細かい所をたくさん見逃していると思う。もう一回観たい」「色々と確認したくて、もう一度観たくなる」といった声が寄せられております。
先週は映画のクリエイティブサポートを行ったデザイナー、ポール・スミスも来日しイベントを行うなど、映画ファン以上の多くの層にリーチした形となり、さらにジョン・ル・カレの原作「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」(早川書房刊)は3月に発売するや否や店頭から完売が続出しており、公開前の段階では異例の重版が決定するなど、原作ファンの期待もかなり高まっていた中での公開となっておりました。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50129

執筆者

Yasuhiro Togawa