第2作で2008年度アニメーション映画の全米最高記録を打ち立てた世界的な大人気アニメーション「マダガスカル」シリーズ。待望の第三弾『マダガスカル3』 (原題: Madagascar 3: Europe‘s Most Wanted) の日本公開が8月1日に(水・映画ファーストデー)決定した。世界で最も成功しているアニメ・シリーズだけあって全世界から注目されており、公開に先駆けてニューヨークで実施された全世界のメディアに向けたプレゼンテーションの様子が新着画像と共に明らかになった。

プレゼンテーションでは、最新作の冒頭映像や、今回の目玉となるサーカスの映像、3D予告がお披露目され、更に監督の3人とライオンのアレックスの声を演じるベン・スティラーとシマウマのマーティの声を演じるクリス・ロックも登場し、本作の魅力を語った。本シリーズは、ニューヨークの動物園で人気を誇っていた仲間たち、アレックス(ライオン)、マーティ(シマウマ)、グロリア(カバ)とメルマン(キリン)が故郷のアフリカに思いを馳せ帰還するはずが、誤ってマダガスカル島へ漂流してしまうところからスタート。第2弾ではニューヨークに帰るはずが、なぜか故郷のアフリカ大陸へ。そして、最新作では、モンテ・カルロにスイス・アルプス、そして今年はオリンピックの開催地ともなるロンドンをまたにかけ、スリルに満ちた大冒険が描かれる。ベン・スティラーは、「この“ヨーロッパ大逃亡”は、シリーズの前二作とはまた違う面白さが満載の素晴らしい作品になっているから、絶対に期待して欲しい!」と自信満々に語った。

そして、ベンの自信の“ヨーロッパ大逃亡”の追っ手となるシリーズ初登場となる手強いキャラから命からがら逃げて、サーカス団へ。自分達で考え出したというパフォーマンスのシーンは監督曰く「この映画の見所はとりわけ3Dの映像です!」と太鼓判。世界的人気シンガーのケイティ・ペリーの大ヒット記録中の“ファイヤーワーク”が流れ、カラフル且つまるでコンサートに来ているかのような臨場感のあるパフォーマンスに、上映が終わると観客から拍手が起こったという。

最後に、プロデューサーのミレイユ・ソリアは「『マダガスカル』で思い浮かぶのは “楽しさ”、 “旅行” 、そして“友情” だ」とその3点においては前作からの期待は裏切られない事を示すと、続けて本作が過去作よりもパワーアップした事を強調するようにプロデューサーのマーク・スウィフトが「個人的には、3作の中でこれが一番面白くて楽しい!」と告白した。

過去の作品の良さと新しさが凝縮され、さらにパワーアップした最高の作品になること間違いなしの本作。公開に先駆けて全国劇場にて「夏がすきすきサマーバック」付き前売り券も絶賛発売中。この夏は、映画館が笑いの渦に巻き込まれる!

『マダガスカル3』は、8月1日(水)映画ファーストデー 3D・2D同時公開!

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執筆者

Yasuhiro Togawa