トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツの2大オスカー俳優が夢の共演を果たしたハートフル・ストーリー『幸せの教室』。公開に先駆け、30代から40代の女性限定特別試写会を開催。試写後の感想から、女性たちが「新しい事にチャレンジすることで、幸せを手に入れる」という作品テーマに共感している事が分かった。

本作の主人公ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、仕事をリストラされても人生の再スタートのために心機一転、大学に入り、様々なことに挑戦しながら前向きに生きていく。大学の教師としての情熱を日々の喜びさえも失っていたメルセデス(ジュリア・ロバーツ)も再び自分と向き合い始める。本作はどんな苦難があっても、新しい事にチャレンジし続けることで自らの幸せをつかんでいくことを描いた心温まるストーリーだ。

特別試写会後、来場者に、「新しく何かにチャレンジしたいですか?」と尋ねたところ、実に97%の女性が「チャレンジをしたい」と回答した。もっとも回答が多く第1位に輝いたのは「ヨガ」で、体力作りと美容のために、健康でいることをとても大切にしていることが分かった。実際にヨガを始めた人は「始めてみて年齢は関係ないと気づきました」と答え、何歳からでも新しい事を始めることができる、という作品のテーマに共感していた。

第2位は「料理」。家族と一緒にもっと食事を楽しみたいから、という理由をはじめ、大切な人との時間を大事にしたいという女性が多くみられた。第3位は「英会話」。新しい交友関係や、興味、知識が増え、世界が広がりそうだから、という理由が多く、自身の世界観をより広げていきたいという向上心が現れていた。その他、「資格取得」や「スポーツ」など、身近な事にチャレンジしたいという声が多かった。

一方で、作品についての感想を尋ねると、「何歳になっても前向きにがんばれば、幸せになれることを分からせてくれた。」「辛いことがあっても、前向きな人を見ると元気になる」とポジティブな作品テーマに共感していた。特にジュリア・ローツの役どころに同調する女性が多く、「見失ってしまった情熱を何かのきっかけで取り戻せる。最後は美しく輝いているジュリア・ロバーツ!きれいでした!」とあこがれのスーパー・スターに称賛の声を送っていた。

30代から40代の女性が共感する、新しい事にチャレンジし続けることで自らの幸せをつかむことを描いた、映画『幸せの教室』に注目!

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執筆者

Yasuhiro Togawa