6時間39分にわたって、イタリアの一家族の〈今〉を紡ぎ出す感動作
語り継がれる傑作『輝ける青春』に続く、イタリア大河ドラマの誕生!
映画ファン必見! 映画館で行う1日イベントのような映画体験!

この度6時間39分という長尺のイタリア映画『ジョルダーニ家の人々』が7月21日(土)より公開されることが決定いたしました。2005年に日本で公開され、6時間強という上映時間にも関わらず大ヒットを記録した『輝ける青春』。このときのスタッフが再集結して作った、前作を超える6時間39分という大作として本国イタリアでも熱い支持を受けている『ジョルダーニ家の人々』は、ローマの平凡な一家族を主役に、父母、兄弟、彼らをとりまく人物たちに起こるさまざまな人生の側面を丁寧に描きだし、流れゆく月日の中で決して変わらずものは何か? を観る者に問う傑作です。

古くは、『戦争と人間』、『人間の條件』、『ファニーとアレクサンドル』など語り継がれる長時間の名作がありますが、3DやCGを使った大作映画が目白押しのいま、映画館のスクリーンに流れゆく6時間39分という時間に身を委ねることは、とても贅沢な体験です。映画館のはしごをせずに1日1本の映画を観るのは、まるで映画館で行われるイベントです。この夏、最高に贅沢な時間を体験しにぜひ劇場へー。

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執筆者

Yasuhiro Togawa